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2024.09.20おやじぶら

〈映画編〉秋の夜長にお薦めの映画です

猛暑から秋に進んでいる今日この頃ですが、
こんな秋の夜長にお薦めする映画を紹介します。
ＬＩＯＮ／ライオン〜２５年目のただいま
 
この映画は実話に基づくもので、
インドの貧しい村で暮らす５歳の少年が
兄と出かけたまま迷子となってしまい
停車中の長距離列車に飛び乗り
そのまま眠り込んでしまい、
気がつくと言葉も通じない
見知らぬ土地に運ばれてしまいます。
大好きな家族とは離れ離れになるも、
オーストラリア人夫婦の養子として
幸せに育てられていくのですが、
頭から離れないのは故郷、家族のことです。
そしていつの日か家族に
「ただいま」を伝えるために
自分の古郷を探しだすことを決意します。
大学生になった主人公が
クラスメイトからアドバイスを貰い
Ｇoogle Earthで自分の記憶を頼りに
故郷を探し始めます。
２０年以上も前の幼少期の記憶だけを頼りに
地図と見比べていくその知恵と度量は圧巻であり
最後には母に再会することができたのですが、
あの時はぐれてしまった兄は残念ながら既に
亡くなっていました。
映画館とＤＶＤと二度観ましたが見れば見るほど涙が止まらない感動する映画です。
最後にはきっと涙ボロボロで「おかえり」と画面につぶやくはずです。
正しく秋の夜長にふさわしい映画ですのでぜひ一度鑑賞してみて下さい。