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おやじによる
おやじブログ

2025.03.27おやじチャンネル

怪しい不動産屋が怪しい会社を紹介してきた

先日東京の例によって
社名がよくわからない不動産屋から
当社がテナント募集をしている物件に客付けしたい
との問い合せが入った。
東京の業者は皆が自分の社名を知っているかの如く
何故か社名をはっきりとは言わない。
私が長野市以外の不動産会社への問い合せをする場合には
長野市の不動産業者リアルト長野です」が
はっきりと伝えてから物件への問い合せを確認する。
そしてこのわけのわからない不動産屋から
またわけのわからないリフォーム会社を紹介してきた。
言われた会社のホームページを見ても
ホームページはあるものの業務内容や会社概要が全くわからない。
しかも入居したいというその会社はその物件を見学もせずに
一週間以内に」入居したい、と。
ホームページがしっかりとして綺麗であれば
良いかというだけの問題かは別にして、
せめて業務内容や役員名がはっきり出ているものでないと安心はできない。
アパートであれば物件を見ないで決めるケースもあるものの、
やはり事務所を見ないで決めるという話しはそもそもが怪しい。
 
貸主さんへ問い合せがきた旨の連絡をしたものの、
当然私からは「この話しは断って下さい」とこちらからお願いし、
仲介会社へ断りの連絡を入れた。
すると翌日には違う東京の不動産屋から
同じような法人を同じ物件に紹介をかけてきたので
貸主さんに確認するまでもなく断りをいれた。
リフォーム詐欺が騒がれている昨今なので、
受け入れるこちらとしても
テナント斡旋はより一層に慎重にならなければいけない。
全ての会社が聞いたことのある社名ではないものの、
少なくても会社の存在が確認でき、
業務内容が確認できるようでなければ安心はできない。
長野市内県内にある企業の新事務所斡旋でも
残念ながら倒産や閉鎖してしまうというケースはあるものの
それでも事前の対策は施し、
貸主さんには極力迷惑がかからないように努力はしている。
 
今回のようなわけのわからない会社であっても
どこかのテナントには入居してしまうのであろうが
そのうち詐欺で社名があがる可能性もある。
テナント物件は空室になれば金額も大きいが
入居が決まれば入金額も大きいので
有難いので何とかしたいという焦る気持ちは
管理会社にも貸主にも生まれくる。
しかし一度振り返ってじっくり見極めて
選択することをお勧めします。