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おやじによる
おやじブログ

2024.08.24おやじの日常

売るのはまだ早い?

お盆休暇中に空き家になりつつ
実家の査定をして欲しいという依頼を受け
お邪魔させていただきました。
防犯上の管理のため、
庭の草刈りのため、
年に数回遠方より自宅に戻り
数日滞在してはいるが来るのは御本人だけで
家族は誰一人来ないとのこと。
子供さんが小さいうちは祖父母に会いに
GW、お盆、正月と頻繁に帰省はしていたが、
子供が大きくなるにつれて帰るのは
本人だけになりそのうち祖父母も亡くなり
家は空っぽになってしまいました。
長野市を離れて暮らす期間が
長野市にいた時の倍以上になってしま
この先も長野市に帰ってくることもないし、
子供からも「長野市の不動産は要らないと」
きっぱり宣言されてしまっているとのことで
売却をしてしまおうか迷っているとのこと。
家の中を見学させていただきましたが
昭和時代の住宅にしては丁寧に住まわれており、
リフォームを施工すれば
十分に住める状態の家ではあるが、
人が住んでいないぶん痛みは早そうである。
現在の長野市の不動産市況や売買の方法等を
説明させていただいたうえで
後日査定書を提示するので
検討して欲しい旨を伝え跡にします。
産まれてから長野市を離れるまで
住み愛着のある実家ではありますが、
誰も住まない家のために交通費をかけて
子守をしている実家。
残念ながら跡を継いでくれる人は誰もいない実家。
まだまだ売るのは早いと思う、
まだまだ勿体ないと思う、
という感情は理解できますが
毎年かかる税金も年を重ねると負担になってきます。
「思い立ったが吉日」と昔からの言い伝えもあるように、
売却を考えるという事は
自身に何かしらの変化が生じている証拠だと思いますので、
売るのはまだ早い?ではなく、
使わないのなら売ってしまうという選択も
しっかり考えていただければと思います。