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おやじによる
おやじブログ

2025.01.28おやじの日常

不動産業界第1号のお客様との永遠の別れ

私が不動産業界に足を踏み入れた37年前、

当時勤務した住宅メーカで飛び込み営業を行い

最初の契約をさせていただいたM様が先日お亡くなりになりました
それまで営業もしたことがなければ
ましてや不動産業界など未知の世界で
右も左もわからず右往左往していた時、
目についたたまねぎ畑にいた
M様のお母さんにお声かけさせて頂き
お話しさせていただいたのがきっかけで、
その後畑の有効利用としてアパート建築を勧める運びになり、
運よく第1号の契約をさせていただきました。
その後住宅メーカーからリアルト長野を立ち上げた際には、
それまでの管理会社から当社に管理を移して頂くなど
長いお付き合いをさせていただきました。
5年程前から体調を崩され、
入退を繰り返し、
施設に入所し先日その生涯を閉じました。
葬儀の日に来客が重なってしまうため、
通夜に参列させていただき
最後にご尊顔を拝することもでき、
M様のお陰で今こうして不動産業界でしっかりやれています」
と感謝の意を表することもできました。
リアルト長野を立ち上げ33年経ちますが
その間苦しい時も先行き
不安を覚えることも沢山ありましたが、
その都度第1号の契約をさせていただいたそのアパートを見に行き
初心に帰ったものです。
私も人生の折り返しを十分に過ぎて、
あと何年この世界で現役バリバリで働く事ができるかはわかりませんが、
常にお客様への感謝を忘れず、
驕ることなく仕事させて頂きたいと改めて
心に誓った次第であります。
M様どうぞ安らかにお眠り下さい。
長い間ほんとうに有難うございました。