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おやじによる
おやじブログ

2018.12.10不動産のこと

寒い季節が到来!!アパートの冬支度を忘れずに!!

こんにちは。

おやじ2人で毎日頑張って営業中!

おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の

樋口 正志  です。

 

 

今年は全国的に冬の訪れが遅くなっているようで、ここ長野市でも先日ようやく初雪の挨拶がありました。

早々に冬用タイヤへ履き替えてしまい少し勿体ないような気分になっています。

しかし、暖かいからと油断していると、いきなりやってくるのが冬将軍です。

毎年12月の始めにはドカンと雪が降りガソリンスタンドやタイヤ販売店は大忙しになります。

 

賃貸アパートやマンションを所有されている方にとっても、本格的に寒くなる前に準備を

しておいて欲しいことがあります!

今の時期に行っていただきたい大切な作業・・・

それは通電水抜きです。

 

空室になっているアパートの電気代が勿体ないからと、電気を通していない大家さんがいます。

夏場はそれで問題はないのですが冬場は危険です!!

冬場の水道事故で多いのは、屋外に設置されている給湯器の破裂事故。

ほとんどの給湯器は屋外の、それも北側の寒風にさらされる場所に設置されています。

給湯器の中には凍結防止用のヒーターが付いていますが、電気を通していないと

このヒーターが作動せず給水管に残っている水が凍結し破裂してしまいます。

破裂した場合には、機器の交換のみならず、吹き出した水により下階や隣室への被害も

発生してしまい空室の電気代を節約するはずが何十万という費用をかけて給湯器の交換を

したり、お詫びに伺ったりとそれはそれは心労が続きます・・。

ですから12月から4月一杯までは多少の費用がかかっても電気は通しましょう!

頻繁に利用されない電気料でしたら数千円ですので、お願いします。

電気を通しておけば絶対に大丈夫かと言えばまだ心配は残ります。

 

万全にしておくには水道管からの水抜きもおすすめします!

敷地内に水道の元栓である小判型の鉄板蓋があります。

それぞれのお部屋番号が記載されていますので、空室になっている部屋の水道元栓を

閉めます。閉めた後に部屋の水道を出して水道管に残っている水を全て抜いて下さい!

この作業をされておくと冬対策はバッチリです♪

(この作業をしていても凍結してしまう場合もありますのでその際には御容赦下さい)

 

入居者の方もこの季節はお部屋のブレーカーは絶対に落としては駄目です!

以前、単身赴任の方が年末年始休暇で自宅へ帰る際に、奥様から

「電気代が勿体ないからブレーカー落としてきてね」

と言われ、その通りにブレーカーを落として帰宅。

その後、1月1日にその方の給湯器が破裂してしまい大変な事に!!

せっかくのお休みもそこそこに、お戻りいただき大家さんとともに後処理をしていただきました・・。

数百円程度の電気代節約が新年の高~いお年玉給湯器代になってしまい、正月早々がっくりと

うなだれていました。

 

寒い冬は建物だって寒いんです!!!

大家さんも入居者さんも皆さん寒さ対策はしっかり行っていきましょう。

 

それでは~。

 

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