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おやじブログ

2021.09.18不動産のこと

お客様の住宅を見積するのに現地確認をしない駄目営業マン

先日売買契約させていただいた土地の件での出来事です。

面識もない住宅会社の営業マンから

いきなり電話がきて

 

「〇〇さんとの土地契約の進行状況を教えて欲しい」

なんて会ったこともないような人間から

あたり前のような問合せ。

 

契約に無関係の人間に

大事な当社のお客様の個人情報を話さなければならないのか。

 

この営業マン曰く、

「これから〇〇さんの住宅の見積を行い

プレゼンテーションをしたいのだ」という。

 

それはそっちの勝手であり当社には何らの関係もないこと。

しかも「守秘義務」を課せられている業界であれば

当然お客様の情報など第三者に話せるわけもなく、

そんな事もわからず

お気軽問合せしてくるこの営業マン、大丈夫か?!

 

更に続けて「造成工事の進捗状況は?」だと。

数千万円もする住宅の見積をするのに自分で

現地確認もしないで見積しようなんて、

本当に大丈夫かこの営業マン。

 

あまりの頓珍漢な質問にあきれ、

『契約状況を教える必要もないし、自分で現地くらい確認せよ』と

自分の部下でもないが厳重注意を。

 

昔とは違い今はお客さんから

住宅会社に問合せをしてくれる時代になり

営業マン自身がかなり甘えた営業をしている時代になっている。

 

見積を依頼されたら、先ずは現場確認を行い、

上下水道、ガス、道路幅員、周辺環境を自分の目で確認をし、

足りない知識は先輩や専門部署に確認してからの

見積となるのが当然だと思うがそうはしない。

 

楽して楽して契約を取ろうなんて

考えているから平気でこのような質問ができる。

中には現地の確認もしないで

隣の土地で建築を始めたなんて話しも聞く。

 

土地の契約をしていただいた方に

一応ことの顛末はお話しさせていただき、

こんないい加減な住宅会社は止めたほうが良いですよと、

アドバイスはさせていただきましたが、

もう少し営業マン教育をしたほうが良いと感じる。

 

現場100回ではないが現地を確認したら

玄関の位置は実際ここの方がよかった、

駐車場はこの位置のほうが出し入れしやすかった、

とお客さんにアドバイスも出来るし、

お客さんも

「こんなに真剣に考えてくれるならお願いしようか」と

なるかも知れない。

 

もっと真剣にやって欲しい事例でした。

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