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おやじによる
おやじブログ

2022.08.06不動産のこと

実家の整理は賛成だけど売るのは反対?

毎週金曜日土曜日に開催している
不動産生前整理の個別相談会にお越しいただきました
お客様との相談事例ですが、
同じような悩みをお持ちの方に参考になれば
書かせていただきます。
 
平成になってからそれまで住んでいた住宅を売却し、
御主人の退職金をあわせて
それはそれは立派な住宅を建て
お2人で悠々自適な生活をしていました。
新しい家に越してから何年もしないうちに
御主人が急にお亡くなり折角の広い家
「ポツンと1人暮らし」になってしまいました。
子供はいるものの皆長野市を離れ、
それぞれに結婚をして自宅も購入しているとのことです。
コロナ感染が広がる前には一年に2度くらいは
孫を連れて帰ってきてくれていたので
寂しいと感じることもなく生活していましたが
コロナ禍になってからは
孫は勿論のこと子供すら帰省しなくなってしまいました。
自分もコロナに感染してはいけないの心構えから
友人との食事会も旅行も控えたった
1人で広い家にいると何だか
「取り残されてしまった」気になり
落ち込んでしまっているそうです。
そんな時にネットからおやじ不動産のブログをお読みいただき
共感できることが沢山あると相談会にお越しいただきました。
 
御自分では今の住宅を売却して
賃貸への住み替えか老人施設への入所をしたい希望がある、
と切々と訴えられますので
当社はその背中を押してあげらないかと
いろんなアドバイスをしましたが、
最終的には子供さん達の考えも良く聞いてから話しを進める、
という判断となり、
当社の売却に関するレポートを持ち帰りいただき、
子供さんへ確認いただきました。
親の本音を子供にぶつけたところそれぞれが
長野に戻る気持ちはまったく無いけど
『実家は残して欲しい』」と言われたそうです。
たいへん重い言葉です。
思いがこもった言葉ではなく、重い言葉です。
誰も引き継ぐ気持ちの無い家を
これから何十年も自分が死ぬまで
守りをしていかなければならない
このお母さんは可哀そうですね。
 
実家の整理はして欲しいけど、
実家の売却はして欲しくない、
どんな気持ちで言われた言葉なのでしょうか。
戻ることの無い実家を残す、
何故なんでしょうか。