おやじによる
おやじブログ
2019.01.28地域のこと
レトロなミニシアターでインド映画を観てきました!!
こんにちは。
おやじ2人で毎日頑張って営業中!
おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の
樋口 正志 です。
長野市権堂町のアーケード通りにある『長野松竹相生座・長野ロキシー』という
映画館をご存知でしょうか。
アーケード沿いにあるものの建物は少し奥まっているため目につきづらいですが、
建物はなんと明治時代に建てられたものを増改築しながら現存されているとのことです。
こちらの映画館の歴史を紐解くと、明治25年に開場した芝居小屋『千歳座』が前身で
長野県内では始めて活動写真の上映がされたとのことです。
機械式のチケット購入ではなく、窓口の人と会話を楽しみながら切符を買いますので
機械操作が苦手なおやじでも安心です♪
小学生の頃は映画を観に行くよりもテレビで放送される『ウルトラマン』や『巨人の星』に
夢中だったので、映画館デビューは中学生になってから。
友人と観に行った『八つ墓村』の湖に浮かんでいる死体が両足を広げている場面は
今でもしっかり目に焼き付いています。
当時は駅前に1軒、権堂には3軒の映画館があったと記憶していますが、平成18年に
某シネマズが完成してからは「映画を楽しむなら綺麗で音響効果の良い映画館が良い」と
大きな映画館に客足が流れてしまい、権堂に残ったのは相生座・ロキシーだけでした。
(イトーヨーカ堂の5階にありますシネマポイントは除いています)
映画館同士で上映映画が被らないようにしているのか、それとも相生座・ロキシーの
支配人さんの好みなのか、こちらの映画館ではあまり知られていない映画や懐かしい映画を
上映する機会が割と多いです。
そんな相生座・ロキシーで、今回鑑賞してきたのはなんとインド映画です。
(少し古い映画のデジタルリマスター版です!)
韓国や香港映画ならば何度か観たこともあるのでパンフレットを読めば何となく
ストーリーを想像できますが、インド映画なんて普段テレビでもあまり放映されないので
どんな内容なのか興味津々で行きましたが、ザ・インド!感が満載で、日本でいうところの
ダンス&旅回り劇場という感じでした。
インドのスーパースターと人気女優が主演するインド映画史上最大のヒット作だそうです!
約24年前に製作された映画なので多少の画面の粗さと、上映時間が約2時間半と長いのが
少し気になりましたが、歌あり踊りありで楽しい映画でした♪
どちらかが50歳以上の夫婦で鑑賞すると1,100円×2人で2,200円と、とってもお得!
飲み物含め持ち込みにも厳しさはありませんから楽しい時間が過ごせると思います。
何かの機会音が耳に障りますが、そこは歴史ある映画館なので大目にみてあげて下さいな。
若い方はあまり来ていませんでしたが、自分の若かりし頃を懐かしむには絶好の場所です。
映画を観終わったらそのまま帰るも良し、映画館入口にある蕎麦屋で映画談義をしながら
蕎麦を楽しむのも良しです!
アーケードも昔の様な賑やかさが無くなって、歩く人も疎らになっていますが、
何とか街に活況が戻れば良いなと思っています!
大きな映画館も良いですが、時にはレトロな映画館で珍しい映画を楽しんでみるのはいかが??
それでは~。
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