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おやじブログ

2022.10.24おやじぶら

鏡に映るような戸隠連峰が望める鏡池を散策しました

長野市に生まれ育ちながら
戸隠にある「鏡池」には
一度も足を運んだことがなく、
いつかは行きたい、
いや行けるだろうと思いながらも
早５９年も経過してしまい、
今年こそはとやっと重い腰をあげて
行ってきました。
ガイドブックを読むと鏡池には
車では行けるものの道幅が狭いのと、
折角なら遊歩道を散策し
森林浴も楽しみながらが
おすすめとあるので、
奥社手前にある森林植物園の
駐車場からのスタートです。
駐車場は満杯なので
皆考えることは同じと思い
案内図に従い歩みすすめるものの
人影はなく正に「シーン」と静まり返った
森の中を不安を覚えながら進みます。
紅葉も愛でれるかと思いきや
少し遅すぎたたのか落ち葉が多く
色付いた葉っぱはほんの少しです。
毎年のようにここ森林植物園から
奥社にかけては熊の目撃情報がでているため、
途中何度も『熊出没注意！』の案内を見ながら、
クマ除けの鈴を鳴らして歩きます。
天命稲荷の赤い鳥居が見えてきた頃には
何故だか一安心して今日の無事を祈ります。
石仏のお姫様もにっこり歓迎してくれ
ゴールの鏡池ももう直ぐです。
凡そ４５分程度の散策ですが、
鏡池へ到着。
鏡のように戸隠連峰が写しだされる様は
まさしく『鏡の池』です。
帰りも同じルートですが
来た時よりも更に森の中は
静寂感がアップしたようで
笹の葉が「ザザッ」と揺れるたびに
速足になる自分がいて、
それを優しく見守ってくれるのが
田舎独特の懐かしの足長蜘蛛です。
戸隠散策にはつきもの「そば」ですが、
今日は前から気になっていた、
たんぼのなかの案山子が目印の
「たんぼ」さんに寄ってみました。
対応してくれたお母さんに
「そばが沢山食べたい！」とお願いすると
メニューには無い「特大盛りがあるよ」とのことで
それを注文です。
そこにたんぼさん名物の「そばの薄焼き」も追加して。
写真左は普通盛の５ボッチですが、
１２ボッチの特大盛りでも、
本当に旨い蕎麦ならペロリと納まります。
折角こんな素晴らしい景色に巡りあえるのに
何で今まで足を運ばなかったのかと
後悔してしまう鏡池ですが、
今度は季節を変えてまた来たいと思います。