おやじによる
おやじブログ
2020.05.12おやじの活動報告
アパートの空室はマイナスに考えず前向きに考えてみませんか
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
今年は異動繁忙期の3月に『移動自粛要請』が発生 してしまい、
せっかく申込になったアパートやマンションが
キャンセルになってしまった大家 さんもいるかと思います。
長い場合には昨年春に退去となったまま一年間空室の物件が、
不動産屋から『やっと入居者が決まり そうだからあの設備を新しくして欲しい、
この内装を模様替えして欲しい』あげく『管理料を倍額 支払って欲しい』等々の
無理難題を押し付けられ思案していれば
『大家さん、また一年間空室になって知りませんよ』と恐ろしい言葉も聞かされ、
清水の舞台から飛び降りる飛び降りる気持ちで 引き受けた申込が、
誰のせいでもなく結果キャンセルになってしまった大家さんもいるとか。
夏頃には世の中の自粛ムードも解禁され異動繁忙期がやってくるかも知れません。
不動産屋の言われるがままではなく、
折角の機会なので御自分のアパートやマンションにどうしたら
入居者さんが気持ちよく入居申込をしてくれるのか考えてみませんか。
不動産の賃貸業は『業=生業(なりわい)』ですから、
空気だけでは1円にもなりません。
契約者さんがいて始めて生計を立てることができます。
ほとんどの大家さんはどこかの不動産屋に建物の管理、
入居者の管理を任せているとは思いますが 御自身が転勤で住まいを探す、
子供が進学で住まいを探す、事を想像して自分の賃貸物件を見て 下さい。
共用部には鳥の『糞』が落ちていませんか。
室内に入った瞬間『ドブ』のような匂いが立ち込めていませんか。
窓際には小虫が無数死んでいませんか。
照明器具も無くせっかくの南向き明るい部屋が暗く感じませんか。
凍結の心配も無いので、
電気ブレーカーを切ってしまい電気もつかない状態ではないですか。
駐輪場には錆て古ぼけたしまい
誰も乗っていないような自転車が捨てられていませんか。
挙げればキリが無いですが、
このような物件に御自分は『ここでお願いします』と言えますか。
管理を委託している不動産屋があるからと安心しないで、
自分で自分の財産を守るのも大切な事です。
まだまだ、自粛ムードが続く世の中ですから
この機会に自分のアパートを見回りしてみませんか。
高い高い管理費を徴収しているだけの不動産屋もあるかも知れません。
これからの賃貸市場環境はますます悪化していくと思われます。
収益を少しでも改善するのであれば今が良い機会です。
『あれこれ要求するだけの不動産屋』とはサヨナラして
自分で管理していくのもひとつ方法です。
助言することはいくらでもできますので心配な方はおやじに相談して下さい。