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おやじによる
おやじブログ

2021.07.09おやじの活動報告

土地を鎮める儀式「地鎮祭」は必ず執り行いましょう

梅雨の時期なので雨が降ったら傘を差して

長靴を履いての地鎮祭を覚悟していましたが

なんとこの時だけは青空がのぞき、

真夏日を思わせるような暑い日差しのもとで

無事に「地鎮祭」を執り行う事ができました。

群馬県高崎市に鎮座する

「中嶋稲荷神社」権祢宣加藤仁氏に

はるばると遠方より駆けつけていただき

静寂な時間の中で粛々と儀式が執り行われます。

権祢宣(ゴンネギ)とは神社の中の役職の名称で

一般的な会社でいう社員にあたります。

 

最近ではこの地鎮祭を執り行わない人や

業者も多くいるようですが、

おやじ不動産はおやじしかいないので

昔ながら儀式は大切にしています。

土地の神様に「これからこの土地に家を建てさせていただきます」

という許可を頂くのが地鎮祭であります。

土地の四方に青竹を立て、

竹と竹との間を注連縄で囲い斎場とし、

中央には祭壇を設けて、

米、魚、野菜、果物、塩、酒を供えて

神職の祝詞奏上が始まります。

 

 

儀式の中では「四方祓い」を神職と施工主にて行います。

 

 

その他にも地鎮の儀、玉串奉奠、などの儀式を行い

30分程度で終了となります。

 

万一施工中に事故が起きてしまえば

「きちんと地鎮祭を執り行っておけば良かった」

と思うかも知れませんし、

何事もなく建物が完成すれば

「地鎮祭やらなくても良かったかも」

と思うかも知れません。

令和の時代、

SNSの時代になって昔からの言い伝えなど

信用しなくても思うかも知れませんが、

こと土地や家に関わることは

言い伝えを聞いておくことをおすすめします。

住宅会社の営業マンの中には

地鎮祭の説明すらしない人もいるようですが

そんな営業マンは信用できません。

お盆にはお墓参りもするし、

新年になれば神社への参拝もする、

子供が産まれたらお宮参りにも行きます。

やっぱりお参りする、

お願いすることは大事な儀式ですから

住宅を新築する時には

ぜひとも地鎮祭を執り行いましょう。

 

地鎮祭を行った住宅の概要は今後ブログで紹介していきます。