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おやじブログ

2022.06.14おやじの活動報告

気持ちが、信者と書いて「儲ける」になっていませんか

このところ持続化給付金詐欺だとか
不動産投資詐欺だとか若い世代を中心としての
詐欺事件が勃発しています。
若い世代の人からしたら自分の何十年後かの老後に
年金が支給されるのか不安でたまらないから
今から出来る投資をして
資金を増やしておきたいのだと思いますが、
おやじから一言だけ言わせていただくと、
「儲かる話しは他人にしない」です。
特に不動産業界で言えばこれ絶対ですから。
「この土地を買えば５年後には倍になって売れますよ」
なら私が買います。
「このマンション購入して賃貸にすれば入る家賃で
十分採算とれますよ」なら私がやります。
「こんなアパート購入して
サラーリーマン大家を経営すれば将来安心ですよ」
これまで沢山の一般人が痛い目にあいましたね。
 
先日も公共放送局でマンション投資に失敗して
自己破産を考えている若い世代の特集をしていましたが、
婚活アプリで知り合った男が不動産屋とグルになって
マンションを何室も購入させ、
ローンの斡旋までしたものの、
結局はローン返済に窮してしまったとのことで、
アプリの彼氏に連絡をとっても既に音信不通状態。
完全に騙されてしまいました。
 
サラリーマン大家のように、
不動産投資セミナーに参加して
「何もしなくても毎月〇〇万円副収入が入りますよ」
と甘い言葉に誘われて、
見たことも無いような地方のアパートを何棟も購入して
返済に行き詰ってしまった若い世代の方も
沢山被害者になってしまいました。
 
信者と書いて「儲かる」は
全く語源でもなんでもないのですが、
いま正にこの字の通りになっているように思います。
給付金詐欺もセミナーに参加し、
主犯の犯人を先生呼びし参加者は
正しく信者のように騙されてしまう。
私世代でも掛けてきた年金を満額貰えるのか不安ですから、
ましてや自分の子供世代の人はもっと不安でしょう。
国会中継を観れば気持ちよさげに
頭を垂れ身体が揺れている先生方もいれば、
国民感情に逆らう発言を平気でしてしまう
某銀行の総裁までいる。
こんな人たちが先頭にたっているようでは
不安になるのも当たり前です。
しかし、
儲かる話しは他人に教えない、は絶対ですから、
友人知人に儲かるから名前
貸してなんて言われても絶対に貸しては駄目です。