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2022.07.27おやじの活動報告

リアルト長野が貸主の賃貸マンションの始まりです

この度長野市役所北側約２００ｍの場所に
リアルト長野が貸主となる賃貸マンションを
建設することになり地鎮祭を執り行いました。
前夜は雨模様ではありましたが、
関係者一同に雨男が不在であった為
気持ち良い晴天のもと、
「えびすの神様」西宮神社丸山肇宮司にて
いよいよ祭典が始まります。
 
「降神の儀」を行った際には
本物の神様が舞い降りたようで
一陣の風が祭壇を通り抜けて行く様が見えてきます。
さすがは商売の神様が鎮座する宮司の祝詞だけあり
いつにも増してその一言一言が心に染み入ります。
地鎮の儀では皆が見つめるなかで
須田が心を込めて土地の神様に工事の無事を祈願します。
 
「長野市緑町」は我が故郷であり、
同じ長野市に住んではいるものの
やはり産まれた場所は
とりわけ恋しい場所であります。
当時住んでいた家は古い貸家で、
隣は魚やさん、
目の前には今でいう反社の方もお住まいのアパートがあり、
自宅の家の一角には焼き鳥屋、
不動産屋が入居しているという下町風情満載の家でした。
しかも風呂なし貸家なので銭湯に通っていたのですが、
その銭湯も幸いにして徒歩１分の場所にあるという
昭和時代の少年時代を過ごすには最高のロケーションでした。
しかし残念なことに１７歳くらいの時に大家さんから
「立ち退き」をくらい、
残念ながら緑町から離れた場所に引っ越しすることに。
その時のお袋の泣き腫らした顔は瞼に焼き付き
今でも忘れることはありませんでした。
不動産業を始めたからには
ここ産まれ故郷緑町に「錦を飾る」で
何かの不動産を所有したいと
ずっと思い続け商売をしてまいりましたが、
お陰様でこんなに素晴らしい不動産を所有することができ
本当に幸せです。
今日の良き日を迎えられたのも
関係者の皆様の協力なくしてはとても叶うものではなく
心より感謝いたします。
有難うございました。
本年はリアルト長野創立３０周年という記念すべき年であり、
これまで支えていただいた多くの方への感謝と、
これからもまだまだおやじ不動産として
頑張る決意としての感謝を込めた建物です。
 
建物名は既に決めており、
幸せ（幸）と感謝を込めて
「フェルーナ緑の杜」としました。
 
確認申請中であり広告ができませんので
建物の詳細を書く事はできませんが、
来春２月には完成予定です。
今までの管理させていただいた物件の良いところ
最大限に活かさせていただき、
今考えられる賃貸の必須アイテムを取り入れた建物は
きっと良いものとなると信じていますので
完成を楽しみに待ちたいと思います。