おやじによる
おやじブログ
2019.08.05おやじの日常
夏休みにぜひ読んでいただきたい本の紹介です
こんにちは。
おやじ2人で毎日頑張って営業中!
おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の
樋口 正志 です。
毎日毎日うだるような暑さが続きバテバテのおやじです。
アイスを食べたり、炭酸ジュースを飲んだりすると心が一瞬癒されますが、
春日先生からのきつ~いお言葉をいただいてしまうので毎日が我慢の連続です。(´・ω・`)ショボン
そして8月になったなぁと思ったら早いもので今週末からはもうお盆休み!!
今年の休みは10日(土曜日)から18日(日曜日)までの9連休となる方も多いと思いますが、
当社でも11日から18日までなので8連休です。
本音を言えば、休んでいる暇があるなら会社へ来て一件でも多くの案内や契約をしたいのですが、
世の中全体がお休みモードなので、1人頑張って仕事をするのも、なんだかなーですね。
子どもが幼かった頃は、海に、山に、映画に、カブト虫捕獲に、と忙しくもあり、楽しみだったお盆休みでしたが、
おやじ1人となっては家にいてもつまらないし、何処かに行けばお金はかかるしで、楽しみは全くありません。
世の子育てが終わったおやじ達は、皆さん何をやって9日も過ごすのでしょうか??!
教えて欲しいです~!
さて、私と同じように何も予定が無いと嘆くおやじに、
是非とも読んでいただきたい本を今日は紹介させていただきます!
お盆休みにゆっくり読める良い本が無いか探しに行き、偶然目にしたこの本ですが、吸い込まれるように読んでしまいました。
今日われ生きてあり (新潮文庫) 神坂 次郎 著
私の亡き父は正しく戦争体験者でした。
しかし生存中にはその貴重な戦争体験の話しなど耳も傾けない親不幸息子でしたので、今となればもっともっと話を聞いておけば良かったと後悔しています。
きっとこの本に出てくるような少年たちとも会話をしたかも知れませんし、少しタイミングが違えば特攻兵となったのかも知れません。
鹿児島県薩摩半島南部に位置する南九州市の中核である知覧町は太平洋戦争末期の沖縄戦で神風特攻隊の出撃地となった場所で有名であります。
その知覧から出撃した特攻隊員が残していった手紙や遺書が綴られたのが、この本の主な内容です。
私たちが、今日このように平和に生きていられるのも、日本を救う為、祖国の為に、その尊い生命を投げ出し本気で戦っていただいた少年たちのお陰です。
その少年たちが家族や恋人にあてた気持ちが綴られているこの本は夏休みに熟読していただくには本当にお薦めできる一冊です。
この本に出てくる特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示している、「知覧特攻平和会館」が鹿児島県南九州市知覧町にあります。
戦争がどれほどの悲惨なことなことなのか、二度と繰り返してはならないことなのか、平和な世の中がどれほど幸いなことなのかがわかる施設です。
戦後については何時を示すのかはいろいろな意見がありますが、昭和天皇が玉音放送によってポツダム宣言を受託し日本が降伏したことを
多くの国民が知らされたのが昭和20年8月15日ですので、それを戦後の始まりと数えれば今年は戦後74年となります。
74年間戦争もなく平和で暮らせていることに感謝し毎日を一生懸命に生きなければ、と本当に考えさせられました。しんみり
まとまりのないブログになっていましましたが、今も元気に暮らしている戦争経験者の方が身近におられましたら、
是非とも耳を傾け、当時の貴重なお話しを聞いてみてください。
それでは~。
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