イベント情報イベント情報

おやじによる
おやじブログ

2020.03.30おやじの日常

外出自粛とはいえこれほど閑散とした長野駅を見るのは悲しい


 

 

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、
東京都はじめ隣接県で不要不急の外出を控えるように
各知事が 要請をしている週末ですが、
その影響は長野駅にもかなり出ていました。

長野市への転勤で今日引っ越しの方が早目の時間に
鍵の引き渡しを希望され長野駅までお迎えに行きましたが
全くと言って良いほど人影がない状況でした。

 長野県の阿部守一知事も3月27日に記者会見を行い、
感染者数が増加している東京都やほかの首都圏などへの往来を
できる限り控えるように要請されました。

感染リスクが高いとされている『密閉、密集、密接』の
3条件が揃う場所へも避けるように県民への呼びかけをしています。

何時ものこの時期の週末の長野駅であれば
早い時間から人で溢れかえっています。

首都圏の学校へ進学する子供を見送る家族、観光に出かける人、
スキーを楽しみに長野に来る人、社宅物件を 探しに来る転勤者の方等々
事情は様々ではありますがとにかく人が多くいます。

しかし、こんな人がいないのは何時以来だろうか。

記憶の限りでも今の駅舎になってからは初めて見る光景です。

  長野市は主たる産業も工業もなく、大規模な工場も無い為、
ほぼ観光業で成り立っている街です。

その観光が大ダメージを受けてしまったコロナウイルスは
あっという間に全世界に広まっていきましたが 本当に恐ろしいウィルスです。

観光客が来ないという事は、宿泊しない、食事をしていかない、
土産を買っていかない、長野市へお金が落ちない。

海外からの観光客をあてにしていたわけではないにしても
これ程『ない』では経済が立ち行かなくなります。

政府は資金計画に困ったら『お金を借りて下さい』と
どや顔で言っていますが、他人からお金を借りるということは
無利息だろうが超低金利だろうが「返さないといけないお金」です。

自分は産まれながらにしてお手伝いや運転手がいた世界で育った
政治家にはこの苦しみはわからないでしょうね。

コロナウイルス感染が伝えられも、
銀座〇兵衛で国民の税金で高い高い寿司を堪能していた
県知事と同性のあの方 にはまったくわからないでしょう。

何時になったら終息するかわからないコロナウイルスですが、
一日でも早く終息し以前の長野市に戻って欲しい。

令和3年4月4日から5月30日まで開催される
七年に一度の善光寺御開帳が無事に迎えられることができる
世の中 になって欲しいです。

あまりにも寂しい長野駅でした。

長野市|不動産の生前整理のお手伝いならおやじ不動産|リアルト長野有限会社 > おやじの日常 > 外出自粛とはいえこれほど閑散とした長野駅を見るのは悲しい