おやじによる
おやじブログ
2020.12.15不動産のこと
住宅ローン減税の対象面積が変更になるのでこんな建売住宅も販売したい
新型コロナウイルス感染拡大による経済の停滞は
いよいよ住宅の購入や住宅ローン控除についても手が加わりました。
消費者において住宅取得環境が厳しさを増しているので、
住宅取得需要を喚起する狙いがある、
として12月10日に見直された
令和3年度税制改正大綱です。
変更となった部分で一番気になったのは、
対象となる建物の床面積が50㎡以上だったものが
「40㎡以上」に変更された部分です。
当社での建売住宅では過去40ないし
50㎡という面積の企画はしたことがありませんでしたが、
今後はこの40㎡という間取りも
可能性が広がっていける良い機会ではないかと考えます。
物件購入での問い合わせをいただくなかで、
「子供も巣立ち夫婦2人きりなので平屋の小さい家に住み替えたい」
という声を聞きます。
確かに新築時には子供がいて、
夫婦さらにはおじいちゃん、
おばあちゃんまで一緒だった大きな家が、
一人かけ二人かけしていき2人きりになってしまえば、
寝る部屋+リビングがあれば十分ですし、
しかも平家なら階段も無いので動線も楽々です。
自分もおやじになってきて分かりますが、
膝が痛くなってくると毎日の階段の上り下りはそれはそれは「ごしたい」ものです。
平屋だったらどんなに楽かと思う毎日なのです。
生活スタイルが変わり、
結婚や出産を機に住宅を購入する、という考えも変わり、
1人ないしは2人でゆったりと趣味を楽しみながら
暮らすという方も増えてくる時代になってきました。
長野市内の分譲マンションはまだまだ建設ラッシュですが、
そのほとんどは2LDK以上の間取りで40㎡1LDKは存在しません。
でも最近の新築アパートはいち早く40~50㎡の1LDKが主流となっています。
勿論住宅減税を意識しての間取り設定も大事ではありますが、
これからは楽に住める、
自分だけの特別な空間を楽しめる、
そんな平屋がブームになってくる予感がします。
おやじ不動産でもチャンスがあれば
ぜひこの平屋建売住宅の販売を企画してみたいと思います。
参考までに株式会社秀光ビルド様のプランをお借りしました。