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おやじによる
おやじブログ

2022.10.07不動産のこと

いきなり連絡が途絶えてしまう困ったお客さん

売買物件を検討するお客さんが
まったく違う人物なのだが
同じような事例が続けておきてしまった。
当社が販売する住宅について
問い合わせをいただき物件案内も行い
たいへん気に入っていただき
金融機関への仮審査を申し込むことに。
ここまでは順調に連絡もとれていたので
さほど心配もなく過ぎていきました。
仮審査は金融機関により長短はあるものの
凡そ一週間程度あれば回答はくると思うのだが、
一週間10日過ぎても何の連絡も無い。
買い煽りをするわけではないもの
「経過はどうですか?」
くらいは確認しておかないと次に進めない。
しかしここでその2件ともに連絡が途絶えてしまった。
聞いていたメールアドレスにメールを送っても
まったく反応もなく
携帯へ連絡しても同じく反応も無い。
ここで困るのは次に待っていただく
お客さんに繋いでいっても良いのか悪いのか。
もし、
次の方に紹介し物件を気に入っていただき
購入しますので手続きお願いします」なんて
嬉しい返事をいただいて手続きに入ってから、
前のお客さんが「やっと融資承認下りました!!」
なんて連絡がきたら完全なダブルブッキングになってしまい、
損害賠償ものである。さあ困った。
恐らくは購入しない若しくはできないから
当社からの連絡を無視しているのだろうが
それでは当社が困る、迷惑する。
「購入しません。購入できません。」の
『せん』回答さえもらえば
何らの問題もないのだが、
こういう客が一番困る。
何度か携帯に連絡し、
着信履歴を残し、
その通話記録を控えたり、
メールでも
「〇〇日までに回答無き場合には折衝は無いものとします」
という文書を送付し、
最終的なこちらからのお断りメールを送信して、
このお客さんとの交渉を打ち切る。
「自分は買わないのだから不動産屋からの連絡なんて無視無視」
と軽く流しているかも知れませんが
本当に止めて欲しい。
物件購入というのはお手伝いさせていただく
不動産屋も真剣に取り組み時には
金融機関との交渉もしたり、
価格交渉もしたりして神経をすり減らす。
不動産屋の仕事だからあたり前」
と最終回答をきちんと伝えない方は
今後不動産屋からの信用が無くなります。
個人情報保護の観点からデータを流失するわけではないが、
もしほかの不動産屋からこの客の話しがきたら、
即お断りします。
そんな状況にならないためにも
『せん』の回答はしっかりしましょう。