おやじによる
おやじブログ
2024.01.13不動産のこと
あわや近隣トラブルになる物件が契約取りやめに
トラブルになって欲しくはないが
不動産売買にはいろいろなトラブ ルが発生する場合があります。
そのなかでも一番厄介なのは近隣トラブルではないでしょうか。 何故なら近隣トラブルは人間対
人間ですから「感情」からくるものがほとんどで、
引き摺ってしまうものです。
不動産の売却をするのは
あまり他人には伝えたくないものですが、
「 この不動産を売ることにしましたがどうぞ宜しくお願い致します」
自分で購入したかったのにと考える隣人もいますが、
遺恨を残してしまい
後々事あるごとに近隣トラブルへと 発展してしまう。
新たに土地を購入するにあたり
近隣挨拶に伺うも隣人が会話も成立 しないような
隣人であったりした場合には後日行う
境界確定もできなくなる可能性も考えられ
今回私が巻き込まれそうになった近隣トラブル物件は、
契約前に最終確認に現地へ出向き、
お聞きしたところある隣人からいきなり
「どやしつけられて」てしまい、
という事例です。
事前に挨拶、 というか
環境を聞きに行っただけなのに
この騒ぎですから
今後住宅 を建築する場合には
この隣人がどうなるかはわかりません。
境界確定はできるのか?
建築は順調に工事出来るのか?
そんな物件を仲介してしまえば
当社が被る被害も甚大で、
なので今回は買主さんの事前確認のお陰で助かりました。
時には直接御挨拶に伺うべきではありますが、
頂ける仲介手数料の何倍も損害賠償を請求されても
仕方無い事案だ ったと思いますし、
また勉強もさせていただきました。
直接買取りさせていただく物件では
近隣調査を含めしっかりと事前 調査を行っていますが、
仲介物件の場合には売主さんからの
聞き取り調査のみになってしま っていますので
今後はしっかりと事前調査しなければと反省しました。