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おやじによる
おやじブログ

2025.05.02不動産のこと

管理会社が知らない余計な経費

先日当社が管理する物件での退去立ち合いでのひとコマです。
この入居者さんは当社が管理している物件に
他の仲介会社から紹介で入居していました。
退去立ち合いは時に
持ち込みされた荷物を全て撤去いただきましたが
何だか消火器のような箱が部屋の片隅に置いてあります。
「これは室内設備ではないですがどうしましたか」と確認しますと。
入居時に仲介会社から設備として買取るように指示された」とのこと。
当社では入居時には消火器を買取るようにお願いしていませんよ」とお答えし、
片付けをお願いしましたが入居者さんも当社もただ?です。
いつの間にそんな設備が必要になったのか不思議だし、
物件資料にも重要事項説明書にも記載はありません。
金額を確認すると15,000円程度支払ったようだが
正確な金額は覚えていないとのことである。
更に確認すると、
当社では扱いがない24時間の見守りサポートなるものまで
加入されているとのことで、
本来の契約金以外に3万円近く
余計な費用を支払いされていることが判明し、
入居者さんも困惑した様子で退去していかれました。
24時間見守りサポートというシステムがあるのは知っているが
に当社では強制で加入いただかなくても
何か不具合があれば当社が依頼する修理業者さんで
24時間は無理でもできるだけの対応はさせていただいています。
仲介手数料を満額徴収しないで
一見サービスしたように見せかけてはいるものの、
実態はその補填として様々な名目での
付帯金額を徴収しているのが実情のようだ。
当社は管理もしているし
仲介業務も行っているが仲介する場合には
事前に仲介手数料の金額を明示させていただき
理解を得たうえでご案内や仲介業務をしているので
トラブルに発展したことはないが、時々仲介手数料の値引き
交渉をされる方もいる。
何でもかんでも値上がりしているこの時代なので
値切れるものは何でも値切るのはどうなのか。
不動産屋さんはそのほとんどがこの手数料で生活しているので
根本になる手数料を値引くということは自分の身を削る、
ということなので
出来れば気持ち良く手数料を支払って頂ければ有難いですが。
そして気持ちよく仕事をしていただけば結果として
気持ち良く新居に住めるので
in-inの関係が保てるのではないでしょうか。
契約をする前には初期費用として何がかかるのか良く確認し、
その費用は絶対に必要なものなのかを聞いてみます。
同じ物件でも管理会社で申し込みをすれば
その余計な費用もかからないかも知れません。