こんにちは。

おやじ２人で毎日頑張って営業中！

おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の

樋口 正志  です。

 

 

不動産業界には心理的瑕疵とまではいかないけれど、『嫌悪施設』という言葉があります。

嫌悪とは「ケンオ」と読み、きらい憎むこと、または不愉快に思うことなどが代表的な意味です。

嫌悪施設とは、人が住む上で環境にマイナスの影響を与え不愉快に感じる施設とされます。

代表的なものだと、火葬場、葬儀場、墓地、下水処理場、ゴミ焼却場、パチンコ店、風俗店、

ガスタンク等です・・・が、これらは本当に忌み嫌われる施設なのでしょうか？？

 

遺骨を大切に住まわせていただくのが墓地です。

お墓には事あるごとにお参りに行くのが習わしとなっているのに、その墓地が嫌悪施設？？

ゴミ焼却場がなければ街中がゴミで溢れかえってしまいますね！

パチンコ店だって大多数の方が一度は足を運び、楽しんだ事があるんじゃないでしょうか？

幼少期に住んだ家の近くには夜の蝶が集うお店が沢山ありました。

ガスタンクも、私の実家から徒歩３分の場所に大きなものがあります。

ですが、特に嫌悪感を感じるようなことはありませんでした。

 

不動産は一度購入したらアパートのように簡単に移動できるものではないので、

購入する場所に拘る方は多いです。

でも長野市のような四方が山に囲まれ、市街化調整区域が多く広がる地域では

この嫌悪施設と総称される施設を除いた場所なんて、ほとんどないんです！

長野市で嫌悪施設を除いた土地を購入するのは、難易度がかなり高いです。

それに嫌悪施設を除いた場所が見つかったとしても、

隣人が迷惑行為をしたり、マナーを守らない場合だってあると思いませんか？？

施設は見れば分かりますが、人はパッと見じゃ分かりませんよー！

 

そこで嫌悪施設はダメな施設と考えず、大きな心で不動産を探してみませんか？

視野を広げれば、希望に近い不動産が見つかるかもしれません！

良い不動産が見つかったら、自分で何度も足を運んでみたり、不動産屋と仲良くなったりして、

少しずつ近隣の情報を得ながら、不動産の選択をしてくださいね♪

 

それでは～。

 

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