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おやじブログ

2018.09.23おやじの日常

遂にここまで!こんなものまで『個人情報』なの?!

こんにちは。

おやじ2人で毎日頑張って営業中!

おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の

樋口 正志  です。

 

 

日常生活には電気・ガス・水道は欠かせないもので、それらが無ければ

安心して日々の生活を過ごすことができません。

お陰様でここ長野市は台風や地震等の自然災害がほとんど無く、

日頃はその大切さを忘れてしまっていますが、先日の関西方面の台風被害、

北海道の地震被害をニュースで見る度につくづく有難さが分かります!

 

不動産業界では、その大切な電気・ガス・水道について、

供給会社はどこか、精算方法はどうするか、電気に関しては契約アンペア数などなど、

重要事項の説明を、契約者の方に記載および説明する義務があります。

 

基本的には電気・ガス・水道ともに契約者が直接供給会社に連絡をし、

使用開始の申し込み手続きを行います。

最近だと、電力自由化になったため、大手ハウスメーカー系列のアパートでは

管理会社が電力会社より電気を購入し、入居者の方に売電する方法をとっています。

なので入居者が電力会社に手続きをしなくても管理会社内での名義変更をするだけで

利用することができるシステムなんかもありますが、一般的な物件では入居者の方が

電力会社に電気使用開始の申し込みをしていただきます。

長野市の場合、電気はほとんどが中部電力の供給なので、申し込み手続きは

中部電力のカスタマーセンターに連絡をすることになります。

 

さて、先日このセンターに問い合わせしたのですが、改めて勉強になった出来事がありました。

ある物件の入居予定者の方から、

「入居するマンションのアンペア数を教えて下さい」

とお問い合わせがありました。

早速、中部電力へ電話をかけ、事情説明しアンペア数の確認をお願いしたところ、

「それは個人情報なので教えられません」

と意外な回答が!!

 

アンペア数が個人情報なんて!

 

驚きのあまり「そうなの?」と素っ頓狂な返事をしてしまいました。

今まで気にしたこともなかったので勉強になりました。

電話では教えてもらえないので、すぐに実際の部屋へ行きブレーカーで

アンペア数を確認のうえ、お客様へ連絡したので特に問題はありませんでしたが・・。

個人情報の扱いはここまできてしまったのか・・・!

居住用物件の場合には、今回の様にブレーカーで確認をすればアンペア数は分かりますが、

例えばテナント物件のように通常電力と動力電力があるような場合には

事前に契約電力量を確認し、入居希望テナントに説明しなければならないのですが、

これも中部電力の個人情報の観点からいけば一切説明出来ないことになるのでしょうか?

ここまで来てしまうと、個人情報とは一体・・・?

アンペア数を知りたかっただけなんですが、いろいろ考えてしまいました。

 

それでは~。

 

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