おやじによる
おやじブログ
2019.09.30業界のこと
不動産サイトに掲載しているのに『専任媒介』の物件だから共同仲介はできません??
こんにちは。
おやじ2人で毎日頑張って営業中!
おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の
樋口 正志 です。
長野市内で中古物件を探しているお客様から『〇〇地域で中古住宅を探しているので、ぜひ紹介して欲しい』と来店いただきました。
早速大手不動産サイトで検索すると、このお客様の要望にピッタリと合致する物件が掲載されています。
過去何度か賃貸や売買でお世話になったこともある不動産屋なので今回も物件を紹介してもらえるものと思い、電話をして確認。
すると、「この物件は当社が専任で預かっている物件なので紹介はできません!!」とガチャ切り。
??専任物件だと共同仲介って駄目なの?そんな決まりいつからできたの?
長野市内でも有数な大手企業の不動産部でこんな対応するんだねぇ。
この不動産屋に専任媒介でお任せした所有者さん可哀想です。
だって他の業者からせっかくいただいた問合せに対して、物件の紹介すらせずに門前払いしていては、どんどん売却が遅くなる一方ですから。
賃貸ですら動きが悪くなっている長野市内。
売買となればもっと動きが悪くなった状況下で、自社の利益を追求するだけで、所有者の考えなんてどうでも良し。
アコギ極まりない不動産屋です。
現在進行形で売買仲介している別のお客様の場合には、上記のようなアコギな業者ではなく最初から気持ちよく、「メールで資料送りますから当社まで空メール送って下さい」と素晴らしい対応いただきました。
最初から気持ちよく紹介していただいているので物件の決定も速やかに貰い、売買契約に向け最終調整を行う段取りまであっという間の流れです。
この業者さんにお任せした所有者さんはこの業者さんを選んで正解です。
売買契約の仲介手数料は(今回は売買金額400万円以上と仮定します)売買金額×3%+6万円+消費税となりますから、売主・買主双方から仲介手数料を頂けば、かなりの金額になりノルマも達成です。
双方から手数料を頂けない場合には、業界用語では「片手」と言い、嫌われるケースが多々ありますが、そんな事をしている場合でしょうかね。
専任だからと言っても期間は3ヶ月しかないわけで、その間に売却できなければ他の不動産屋に依頼してしまうこともあります。
そうなれば片手どころか一円の手数料にもなりません。
あまり欲をかかず所有者さんの利益を一番に考えて営業したほうが良いですよ、〇〇〇不動産さん。
それでは~。
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