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おやじブログ

2020.06.18地域のこと

長野市には大字の住所と町名の二つ以上の住所が存在する?【第2回目】

長野市は、長野市大字〇〇と大字(おおあざ)とつく地域が広く存在します。

その中でも特に広く分布するのが、
鶴賀、高田、稲葉です。 第1回目では「鶴賀(つるが)」の特集をいたしましたが、
今回は「高田(たかだ)」をとりあげます。

長野駅から長野須坂インター線を東方向に真っ直ぐ走ると国道18号線に合流します。

このインター線から北側のエリアと、18号線と合流した更に東側のエリアが
大きくいうところの『高田』地域です。

高田は地名にも由来するくらいその昔は田んぼや畑などの農地が多い地域でしたが、
長野須坂インター線の開通とともに大型商業施設が沢山立ち並ぶ
郊外店舗集合地域へと変貌を遂げています。

その高田ですが、郵便番号はすべて381-0034なのですが、
この中に高田、上高田、川端、北条、五分一 中村、南高田とに分かれています。

更にやっかいなのは高田の中の南高田と同じ高田でも
南高田〇丁目や同じく高田の北条と北条町が存在することです。

例えば不動産を売却したい場合に所在地を確認する際、
「高田です」だけでは当然分からない為
「高田はどちらですか」 で「ああ北条です」で始めて凡その位置は判明しますが、
所有者さんの言っている北条が北条町だとまた少し位置関係 がわかり辛くなっていまいます。

これは長野市に住んでいる人でもおやじ世代くらいでないと
あまりよくわからない住所表示であり、長野市の南部地域 の方には
恐らく意味不明な位置関係だと思います。

ましてや転勤で長野市にお越しになる人であれば余計に???の話しです。

引っ越し時には不動産屋から物件情報を仕入れますが、
必ず長野市の大きな地図も入手して自分が求める高田エリアは
果たしてどのあたりを指しているのかを確認することをおすすめします。

高田↗︎、高田↘︎は
どちらでも通じますが詳細な区分を覚えておくのも便利かも知れませんね。

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