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おやじによる
おやじブログ

2022.04.19おやじぶら

高山村の見事なしだれ桜を堪能してきました

昨年に続き今年も桜鑑賞をしないで
春を見送ってしまうのはあまりにも悔しいので
須坂市の臥竜公園に足を運んでみました。
しかし考えること皆同じようで、
甘い考えは駐車場を探している段階で
砕かれてしまいました。
公園駐車場は既に満車で
近隣の自宅の軒先を貸すような
臨時駐車場も満車。
指示された駐車場はかなり離れた場所の様で、
これではたとえ入園できても
密状態でゆっくり団子もおでんも
堪能していられないと判断し、
臥竜公園での花見は止め
急遽隣の高山村へのドライブに変更。
しかし、
高山村のどこが桜の名所なのかは
事前情報が全くないので不安を抱きつつ
車を走らせていると
「水中のしだれ桜」
という看板が目に飛び込んできました。
「水中うん?すいちゅう?」
ということは
滝か何かの水の中で桜が咲いているのか?
と半信半疑で看板で示されて
村の狭い道をあがっていくと
大きなしだれ桜が目に飛び込んできます。
なので、すいちゅうではなく、
たぶん「みずなか」なのでしょうね。
高山村指定の天然記念物で推定樹齢は250年とあります。
しだれ桜もたいへん綺麗ではありますが、
背景に映し出された北信五岳が素晴らしく
残雪の名残を抱いた妙高山が遠くで輝いているのも印象的です。
花より団子の売店はないものの、
本物のしだれ桜が満喫できる
最高の場所に出会えて感激です。
しかももっと気になるのは
「ワラビ」が顔を出しているではないですか。
自生なのか栽培なのかはわかりませんが、
桜も良いけどこっちもネ。
てな感じです。
 
帰路もうひとつの名所、
「赤和正観音菩薩」へのお参りも欠かせません。
急な坂道を30m程上がった正しく
崖の上に建てられた本堂は
人が乗っても大丈夫かと思うような場所にあるものの
そこからの景色はまた格別です。
 
花見小屋も無い少し地味な花見になってはしまいますが、
普段あまり見たことのない
しだれ桜を満喫できる水中は
とても素晴らしいものです。
来年のお花見にぜひ訪ねてみて下さい。