おやじによる
おやじブログ
2022.04.13おやじの日常
マイホームを持つと転勤になる!嘘のような本当の話し
今春の異動繁忙期でお客様との話しです。
そのお客様は昨年秋に念願のマイホームを建築し、
狭く気遣いばかりだった賃貸アパートと
やっとサヨナラをして、
さあこれからは自分の物となる
宝物のための住宅ローンの返済を頑張ろう!
と思ったら間もなく
会社から長野に転勤するよう命じられた。
とのことで
今春単身赴任されてきました。
会社からの家賃補助はあるものの
自分が住めないマイホームの返済があるから、と
1Kのアパートに物件を決められました。
どうやらその会社ではマイホームを持つと転勤する、
という都市伝説のような話しが
実しやかに流れているそうですが、
今回もまた真実となってしまいました。
このマイホームを所有すると転勤になる、
という嘘のような本当の話しは時々耳にしますが
会社は何故転勤させるのでしょうか。
会社だって意地悪で家族を引き離すつもりはなく、
マイホームを所有する年代が会社にとっては
丁度重用したくなる年代と重なるのでないでしょうか。
私は幼い頃から協調性が全くなく、
通知表の協調性は常に△でしたので
サラリーマンという協調性を重んじる職業に就けない為、
会社組織というものがはわかりませんが
住宅を持つ年代といえば30代くらいが一番多く、
会社でも30代というと
主任から係長、課長、になる頃ですから
責任ある仕事を任せる年代です。
ですので転勤とマイホーム所有が
重なってしまうのかも知れませんね。
しかし折角建てたマイホームに
ほとんど住むことが出来ず
単身赴任というのも何だか可哀そうな感じもします。
昔は家族を引き連れての転勤が多くあり
転校生も多く見られましたが、
今は大多数が単身赴任でお父さんだけが異動し
新生活に慣れなくてはいけません。
頑張る父がとても頼もしくみえます。
マイホームで父を待つ家族の皆様は、
週末、GW、夏休みなどを利用し
自分の家に帰る父をどうか
暖かく迎えてあげて下さい。
会社もマイホームを持っても
せめて一年くらいは転勤させず
家族団らんの時を過ごさせてあげられるようになれば良いですが。
企業戦士だから無理かな。