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おやじによる
おやじブログ

2022.04.25おやじチャンネル

高額な費用をかけずに高評価な備品をつけませんか

春の異動繁忙期が一段落してしまい
アパート、マンション、貸家を所有する大家さんにとっては
頭を悩ませる季節になってきました。
次の繁忙期は9月からですので
約4ヶ月間は空室の覚悟を決めないとなりません。
管理を任せている不動産屋からは
リフォーム提案を受けるでしょうし、
場合によっては建築した建設会社からも
大規模修繕の提案がくるかもしれません。
室内のクロス張り替え、
床のフローリング張り替え、
洗面化粧台やキッチンなどの水廻り製品の取り替え、
等々金額にしたら軽く50万円を越える金額で
見積がやってきそうです。
当社で直接管理はしていない物件に
仲介のお客様をお連れした時で
「ちょっとこれじゃあね」
感じてしまうような物件も時々お見受けします。
管理会社の看板をみれば
複数の不動産屋が「これでもか」
看板お披露目ショーをしているような物件が
特に多く感じます。
これはどこの不動産屋も実は
自分の会社は管理しているわけではな
大家さんが自主管理をしており、
入居者さんだけを仲介する業務をしている為
建物管理についてはまったく預かり知らぬことで、
看板設置だけが目的なのです。
しかし、
このような物件にお客様をお連れした場合に、
特に法人契約の場合のお客様ですと外観を見ただけで
「引いて」しまうケースがほとんどで、
室内を見ても「やっぱりネ」という感じで
ものの数分で引き上げてしまいます。
管理会社が固定されていないので
どこの不動産屋も
「この大家さんに、ここを直したほうが良いのでは」
アドバイスもしない状況なのではないでしょうか。
不動産屋は自社の管理物件に限らず
いろいろな部屋を見て廻りますから、
「ここにこんな設備があればな、とか
この設備最新式に替えれば良いのにな」等々
日頃から勉強しています。
自社管理の大家さんには早く空室を埋めて欲しい一心で
一生懸命アドバイスしていきますが、
そうでない大家さんはやはり時代に取り残されていきます。
そんな自主管理大家さんへ、
高額な費用はかけなくても入居者さんが喜ぶ設備を紹介しますので
ぜひ検討されては如何ですか。
室内の天井に取り付ける「室内物干し(ホスクリーン)」と、
壁に取り付ける「ハンガーフック」です。
↓室内物干
↓ハンガーフック
どちらも数千円から数万円もあれば購入できる品物で
DIYが得意な方なら1人で取付できます。
室内物干しは、
特に女性人気度が高い備品で、
外干ししたくない洗濯物を室内に干す際の利便性が高いほか、
花粉対策になる、
出張で留守になる際の天候変化を気にしなくて良い、
ということで
付いていれば嬉しい設備の上位です。
また、
ハンガーフックはコートやスーツなどをハンガーに吊るし
そのままフックにかけ整理できることから
やはりあると嬉しい設備です。
(このランクは私が入居者様と話しているランキングです)
本当は一社での専任管理が望ましいのですが、
一社では頼りないと複数に依頼をしている大家さんには
専任管理に対するメリット、デメリットを
きちんと説明させていただきますので
宜しければ話しだけでも聞いてみませんか。
不動産の引継ぎが「負動産」の引継ぎとならないように。