新型コロナウイルス感染の関係で経済はほぼストップしてしまいましたが、
そんななかでも 会社辞令での転勤を命じられ長野市へお越しになる社員様も沢山おられます。

賃貸仲介の９割が社宅斡旋であるおやじ不動産では沢山の社宅斡旋をさせていただいています。

それこそ北は北海道から南は沖縄まで全国津々浦々から長野市に引っ越しされてきますが
『一期一会』の精神でお迎えしようと努力しています。

物件をお決めいただくまでの間には皆様とはメールでの物件情報、
長野市の交通状況等を 連絡しあっておりますので実際に鍵を渡す日が初対面であっても、
もうすでに何度もお会い しているような錯覚を覚えます。

社宅の斡旋ですので、物件を紹介し、鍵を渡してしまえばそれで本来の業務は終了するのですが
先日はこんな御相談までお受けいたしました。

その方は実家が他県にあるのですが、自分が転勤している為
その実家が空き家になったままでいるとのこと。

新型コロナウイルスも重要な問題ではありますが、
『実家の空き家問題』も個人的には相当 悩んでいるそうです。

しかし知り合いの不動産屋もあるわけではないし、
知人友人にも不動産業界人はいないので どうしようかどうしようかで、
一年また一年が経過してしまったとのこと。

そんな折社宅斡旋での出会いとはいえ何だか親しみやすく
年代も近い不動産屋のおやじが現れ たので相談してみたいとのことでした。

お聞きすれば実家のあるのは遠方ではありますが、
電車で５時間程度もあれば行ける場所。

手からも汗が湧き出るほど怖い首都高速さえ通行しなければ車でも問題なしです。

不動産屋ですからまずは実家を拝見し、賃貸が良いか、売却が良いか、
また所有者様の御希望 もお聞きしながら判断していきたいと思っています。

新型コロナウイルス感染予防のためすぐには行動に移すことはできませんが
落ち着いたら 御一緒させていただいたうえで最良の答えを導き出したいと考えます。

いろいろな『ご縁』がある不動産業界ですが、
こんな相談をお受けしたのは初めてですが 商売って面白いですね。

遠方にお住まいで、長野市の実家をどうしようか悩んでいる方からの
御相談はいただきますが 逆パターンですのでこの案件をしっかりと学び
その結果をブログで書いていきたいと思います。

外出自粛中ですので家にいる時間も長くなってきています。

長野市はもちろんのこと、長野市以外でも
「空き家、空き地」でお悩みの方メールお待ちしています。

green@realto.co.jp