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おやじブログ

2020.11.13おやじの活動報告

建物を解体する際にはぜひ『解体のお清め』をしていただきましょう

建物を新築する際には「地鎮祭」を執り行う事は知られており
建設会社からも勧められる儀式です。

地鎮祭は建物を建てる前に
その土地に建物を建てることの許しを請い、
工事中の安全を祈願する儀式であり
神主さんや宮司さんにお願いをしてお祓いをして頂きます。
建物を建てる施主、建築会社、他関係者が一同に集まり、
建物を建てる土地の四隅の青竹を建てしめ縄で
囲み祭り場をつくり、
祝詞をあげていただきます。

更地だった土地に何やらこの囲みが出来、
大安や友引の吉日には
皆で二礼二拍手一礼している光景を見た事がありませんか。
しかし最近ではこの大事な儀式する飛ばしてしまい
いきなり工事に着手してしまうケースもあるようですが
それは絶対に避けたほうが良いですね。

建築会社の営業から
『特に何もしなくても問題ありませんよ』
なんて言われたらその営業マンを疑ったほうが良いし、
何なら担当を替えてもらうぐらいが良いでしょう。

それだけ、この土地を鎮める儀式は大切なものです。

建物を建てるとなると
どうしても考えがいってしまうのがこの地鎮祭ですが、
もし既存の建物を取り壊して新築する場合には、
今ある建物の解体工事をしなくてはなりません。
この解体工事に着手する前にぜひ施していただきたのが
解体のお清め」です。
これはこの建物で今まで無事に過ごせてきた
商的なものなら商売をさせていただいた)事への
感謝をする儀式です。
この儀式は地鎮祭もそうですが
絶対に施さなければいけないものではないですので、
やらない方も多くいますが
当社では他の人が住んでいた住宅でも、
商売に使っていた建物でも
当社が取得し取り壊しを行う前には必ず
『鎮めの儀式』をしていただき、
建物内だけではなく敷地の四方全てを清めていただきます。



土地は神様からお借りしているもの、
という文言もありますが、
そこまで大げさに考えないまでも、
今まで使わせていただいた感謝の気持ちと、
これから使わせていただくお願いと、
昔から言われる儀式は大切なものですからぜひ皆様もお考え下さい。
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