イベント情報イベント情報

おやじによる
おやじブログ

2021.11.05おやじの活動報告

入居者さんへの聞き取り調査で設備を新しくした結果

お住まいになっていた方からのアドバイスを基に

アパート設備の改修をしたところ物件情報の掲載もしないのに

次の契約者様が決まった、という嬉しい事例です。

 

平成2年新築のアパートで約12年程前に室内の大改修をした建物があります。

建築時の間取りは2DKでしたが、

当時の募集不動産屋の手抜きと物件の囲いこみにより

6世帯中1世帯しか入居していない状況で当社に相談がありました。

 

早速状況を確認したところ、

既に「DK」の間取りが敬遠され始めていたにも関わらず

その不動産屋から大家さんへの改装の提案、

賃料の見直しも一切ないいわゆる「ほったらかし」の状態です。

 

当社では建物を施工したハウスメーカーではなく

違う建設会社から、1LDKへの大改装の提案をさせていただき、

大改装をするにも関わらず賃料の値下げ交渉もお願いしました。

先ずは1部屋を大改装しその部屋をモデルルームとして

入居希望するお客様の御案内をしたところ、

直ぐに満室となった物件で、改装工事施工例の物件でした。

 

ただあれから12年以上が経過し当時の設備もだんだんと古くなってしまい

使い勝手も悪くなったり、アップグレードしていく必要性が感じられます。

そこで、今回退去される方に「どんな設備を新しくすれば良いか、

またどんな設備があったら良かったか」アドバイスを頂くことにしました。

その結果

 

1位が洗髪洗面化粧台

 

2位がTVドアホン

 

3位がガスグリルと照明器具

 

4位がエアコン

という回答をいただき今回その内容を大家さんに話しをさせていただき、

状況理解にもと室内のクリーニングにあわせて交換と新規設置を致しました。

 

交換の段取り、クリーニングの段取りが終わり作業を開始すると

まもなく当社に物件を探しに来店いただいたお客様に

この物件の紹介をしたところ、

「それだけの設備が新しくなるならぜひ入居したい」という希望をいただき、

広告することもなく契約ができました。

大家さんも改修はしたけれど入居者が決まらないので困りますが

改修工事をする前から契約が決まっていればひと安心です。

 

大手ハウスメーカーではどんどんとあちこちでアパートの新築をしています。

そんな新築に古いアパートが立ち向かっていくにはどうすれば良いか

一緒に考えていきませんか

おやじ不動産と。