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おやじによる
おやじブログ

2021.11.09おやじの日常

大事な「玄関の鍵」他人に見せては絶対にダメです

来春進学での1人暮らし、
就職での1人暮らし、
そのほかにもワクワクどきどきの新婚さん、
などなど賃貸契約を終えて嬉しさのあまり、
大事な「玄関の鍵」を
ブログやインスタなどのSNS上に写真載せていませんか。
しかも鍵のメーカー、番号、が入ったままで。
これって怪しい人からすれば
とっても素敵なプレゼントになってしまうこと知っていますか。
合鍵を作製するには一番ポピュラーな手順として、
鍵屋さんに元鍵を持参して合鍵を作製してもらいます。
これには当然部屋の鍵が手元にある人が
鍵の複製を頼めるという大前提がありますから
部屋の借主若しくは借主から元鍵を預かった人に限定されます。
しかし元鍵が無くても他人がその鍵を入手できる方法もあるのです
鍵の「メーカー」のホームページなどで記載されているフォーマットに
「鍵番号」を打ち込むことにより
誰でも簡単に入手できてしまう可能性があるのです。
(全ての鍵メーカーが対象ではありません)
 
悪知恵の働く人はどこからでも情報を入手して、
それを悪事に変換していくことができます。
現に2016年には実際に犯罪もおきています。
管理会社が入居後に契約者さんに、
管理の為に「鍵を見せて下さい」とは絶対に訪問しません。
当社の場合でいえば、
先ずは鍵を渡す際に「鍵番号」を控えたうえで鍵受領証をいただきます。
入居の案内には、
入居中のトラブル対応は
当社から直接連絡したうえで専門業者が訪問します」
と記載および説明し、
それ以外の場合には当社に確認の連絡をして下さい、
と念をおします。
それくらい入居者さんの保護に努めていますが、
入居者さん自らが大事な「鍵番号」を公表したり、
他人に見せてしまったら元も子もなくなってしまいます。
友人、知人、会社の同僚、同級生らから
「鍵を見せて」と言われてもそれは絶対にNGです。
電車や新幹線に乗車してもいつ何時何が起こるか分からない怖い時代です。
自分の身は自分が守る、これ鉄則です。
自宅は唯一安心して過ごせる場所。
その第一関門の玄関が知らぬ間突破されてしまえば、
と考えたら恐ろしいですね。