おやじによる
おやじブログ
2021.12.12おやじの活動報告
いわゆる「高齢者」のお客様と契約させていただきました
あと何年かすると私も世間でいうところの
「高齢者」 の仲間入りである。
ここ最近ひざが痛くなり
立ち上がる時や階段を下る時が怖くなり
つ いつい「よっコラショ」とつぶやいている。
BSの通販番組で紹介されている
「リョ〇〇〇 J〇」が気になって仕方ない。
しかし65歳をもって
「高齢者」呼ばわりっていったいどうなの?
考えてみて欲しいのですが
現在の日本経済にとって
高齢者が存在し ていなければどうなるのか。
定年を65歳や70歳まで
引き延ばしている企業も出てきているの に
それを「高齢者」とは。
観光に行けば
両手一杯お土産を買っているのも高齢者だし、
子供、 孫の為にお金を使うのも高齢者。
お歳暮をデパートで購入しているのも高齢者。
政治家さんだって、
そんな頑張る高齢者が多いなか、
不動産業界(賃貸) では65歳を過ぎると
賃貸住宅が借り辛いムードが蔓延しています。
実際には4人に1人程度が断られているそうだ。
私は幸いにして不動産屋であるので
多分何とかなると思ってはいる が
とても他人事とは思えない。
しかし、
大家さんがするものであるから
いくら自分 が「大丈ですよ!」と太鼓判を押しても
その保証ができるものではありません。
先日一本の電話が入りました。
「70代後半ですが事情によりアパートを探しているので、
「 たいへん失礼ですが御年齢のことで
物件を探すのは厳しいのではな いですか」
「 既に大手の不動産屋を始め
10社ほど高齢が理由で断られてしまい 疲れました」
話しをしてみれば
特に高齢者で括ってしまうほどの
高齢者という感 じもなく、
引っ越しする理由もはっきり判明し、
娘さんも長野市にお住まいとのこと。
「大家さんから管理を任されている物件は
厳しいと思いますが、
お断りしませんが物件の見学をされますか」と、
当社所有のアパートを紹介させていただきました。
きちんと娘さんも同行していただいておりました。
案内した物件も気に入っていただき
無事に契約していただくことに 。
全ての高齢者の方が今回のように
上手いくとは限りませんが、
きちんと伝えていただければ
一概に高齢者だから駄目です、
とはならないかも知れません。
今回の御契約者様とはきっと何かの
『ご縁』 があったのでしょうね。