おやじによる
おやじブログ
2020.11.29おやじの日常
町の不動産屋おやじ不動産、頑張ってます
リアルト長野として活動をしているおやじ不動産ではありますが、
紹介させていただく物件数は限りなく
少なく寂しいのが現状で、
特に売買物件の紹介は寂しい限りです。
当社ホームページは今年1月にリニューアルし、
以前からのものとは運営会社そのものを替えました。
以前の運営会社は物件掲載に主体をおいたものでしたが、
市場にこれ程物件が溢れ、
大手不動産会社が多店舗展開しているなかで、
当社のような町の不動産屋が
どれだけ一生懸命物件広告をしたとしてもなかなか目立たないし、
お客様に訴えかけることも厳しいものがあると判断し、
半年ほどかけ新しいホームページに切り替えていきました。
物件の掲載については不動産ポータルサイトである
アットホームと連動し、
当社独自での物件紹介は止めました。
アットホームへの掲載といえども物件の写真撮影、
アピールポイントのコメント作成、
物件紹介の内容確認、と行う作業がたくさんありますので、
2人しかいない不動産屋にとってはたいへんな作業なのです。
これをアットホーム掲載、
オリジナルホームページ掲載、としていたら
ほとんど他の作業を行うこともできない為に、
オリジナル掲載を止めた経緯があります。
しかし、売買物件の仕入れをしていないわけでもなく
日々営業活動の成果で仕入れはさせていただいてはいるのですが、
有難いことにホームページに掲載させていただく
以前に買主さんが決まっていくのが現状なのです。
あるお客様に
「リアルト長野は物件掲載が少なく残念な不動産屋だね」
と言われてしまったことがあります。
物件掲載数が多いと良い不動産屋で、
少ないと残念な不動産屋、の線引きがどこにあるかは
お客様次第ではあるのですが、
残念と言われてしまった事は本当に残念な事でした。
例えば土地を探しているお客様にとって、
ポータルサイトにずっと掲載している物件が
本当に買主さんにとっての良い情報なのでしょうか。
恐らく違います。
何故なら本当に良い物件というのは世に出回わる前に
水面下で取引されるケースが多いからなのです。
当社の場合がこれに該当しています。
土地の売却相談をいただき当社が買主になった瞬間から
物件はネット広告できますが、
前々から土地を購入したい相談をいただいているお客様に
優先して物件の紹介をさせていただいたり、
懇意にしている住宅会社さんに優先して
物件紹介をさせていただくと、
ほとんどが世に出回る前に契約まで漕ぎつけていきます。
ポータルサイトの物件が新鮮ではない等と
言うつもりは毛頭ありませんが、
全てが全てネット情報では無い
ことだけを伝えたくて今日のブログを書きました。