イベント情報イベント情報

おやじによる
おやじブログ

2021.02.26おやじの日常

してもいない工事代金をどうやって請求したの?

ブログに何度も書いていますが、

アパートの管理を自分でするのが面倒だからと

建築したアパート会社のグループ会社に

全てお任せする大家さんが多くいます。

自分の大切な資産であるのに経営に携わらず

補修工事の内容までも管理会社に言われるがままにされている

大家さんすら見受けられます。

アパートの管理をする不動産屋の立場からすれば、

共用廊下の電球1つまで

見積書を請求されてしまう大家さんにも少し手を煩わされてしまいますが

何百万もする工事すら内容の確認をしない大家さんも困りものです。

しかも高齢の大家さんであれば息子さん、

娘さんに立ち会ってもらわないと

後で苦情をいただくようになってしまうケースもあります。

いくら信頼関係があったとしても

何百万の工事となれば見積書は当然のこと

実際に工事を施工する業者さんにも打合せに立ち会っていただきます。

それが不動産屋、

アパートの管理会社のはずですが、

なんと大手ハウスメーカーのグループ子会社の所長自らが

架空工事で大家さんから1千万以上だまし取った事件が発生しました。

 

 

しかも架空工事をした物件を

大家さんから購入してしまうという荒業も成し遂げました。

自分が管理し、

あくどい事を行ったうえで、

最後は物件を買い取ってしまうなんて詐欺師もいいところ。

良く考えた!、なんて感心してられない。

こういう事をやるから「不動産」と言われる。

不動産会社の担当の方は・・・

なんて言ってもらえず、相変わらずが付く。

何歳からを「高齢者」という明確な定義はなく、

映画を観にいけば60歳以上はシニア料金だし、

65歳でもバリバリ働く人もいれば、

どこかの団体の旧長さんは80歳を超えても牛耳っていたし、

と考えれば「高齢者とは何歳から」と判断が難しいものの、

不動産取引の場合は後日トラブルにならないように出来る限り

親族の同席や署名捺印をいただくようにしないと駄目ですね。

ましてや騙して工事代金を受領するなんて以ての外。

大手だから大丈夫という都市伝説に近い話しは忘れ、

零細企業の不動産屋も信頼できるかもしれませんので

どうぞ不動産の困り事相談にお越し下さい。