おやじによる
おやじブログ
2021.10.23おやじの日常
冬将軍今年は少し早いかも
二週間程前までは30度近い気温で半袖Yシャツで過ごせていましたが、
このところググット寒くなり最低気温も一桁台に突入してきました。
浅間山でも平年より9日早く初冠雪を記録し、いよいよ冬将軍の到来です。
所有する、管理する、賃貸物件では本格的な冬が来る前に
行いたい作業がいくつかあります。
先ずは、給湯器の点検および水抜き作業です。
どうしたわけか長い間空室が続いてしまい、ひと冬越してしまった給湯器もあります。
それがここにきて有難いことに入居者が決まり入居日まで時間がありません。
その為設備点検も出来ないまま入居を開始したら
『お湯が使えない』というケースがあります。
入居者さんは家賃を支払ったその日から
当然すべての設備がきちんと使えるものと考えているのに、
給湯器が壊れているではシャレになりません。
大家および管理会社の不手際と責められるのは当然のことです。
当然のことですから至急部品交換または新品との交換を専門業者に依頼をするのですが、
気をつけたいのは、今年はその給湯器が不足しています。
ガス給湯器 部品入らず製品の納期遅れ(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース
ここにもコロナ感染の影響が発生していますが
大元のメーカーが部品不足ではどうしようもありません。
急遽入居者が決まることは有難いことではありますが
可能な限りいち早い点検を担当のガス会社さんにしてもらって下さい。
賃貸借契約には、「一部滅失等による賃料の減額」という条文があり、
設備等が使えない部分の割合により賃料減額がされるようにはなりますが、
「お湯が使えない」のは寒い信州では耐えられないものです。
入居者さんにしてみればお金の問題ではすまされません。
管理会社から大家さんに
「空室期間が長いのでガス会社さんで給湯器点検してもらいますね」と
相談がありましたら、
「長い間部屋を開けといた不動産屋が悪い」とは考えずにぜひ協力して下さい。
あくまでも貸主はあなたで、管理会社が悪かった!!とは言えなくなりますから。
管理会社からそんな相談もされない大家さんはどうか管理会社を再考して下さい。
今後困るのは大家さんです。
おやじ不動産は厳しい事を申し上げますが一緒に歩んでいきませんか。