イベント情報イベント情報

おやじによる
おやじブログ

2023.07.16おやじの日常

地域にとって惜しい人が亡くなられました

富山県南砺市において、
大雨が続くなか住民への避難誘導を促していた
市会議員さんが土砂崩れに巻き込まれ
亡くなってしまうという
たいへん痛ましい事故が起きてしまいました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
地域の方にとっては本当に残念で
仕方ない事故であると感じますし、
住民を代表する「議員」
鏡のような方ではないでしょうか。
お亡くなりになりました
赤池伸彦さんの活動報告を
一部拝見しましたが、
とにかく地域防災に熱心な方で、
地域住民からの信頼は相当なものであったと感じました。
たいへん危険な状況にも関わらず
自らの命を投げうってまで
地域住民の避難誘導をする方は
日頃から地域のことを愛し、
住民一人一人のお名前や年齢までを
把握していたのではないでしょうか。
だからこそ最後まで
「あの家のじいちゃんばあちゃんは大丈夫か」
と居ても立っても居られなかったのでしょうね。
 
この痛ましい事故をニュースで知って感じたのは、
議員という名のトップである
総理大臣の行動に対する違和感であります。
これだけ大雨による災害が起きているのに
「外遊中」であると。
国民の命を守ると声高に言う割には
外遊を止めたということもない
確かに日本にとって大切な会議なのであろうが
その為に大臣と呼ばれる総理大臣を補佐する議員が
何人もいるのではないでしょうか。
日本では今たいへんな災害が起きており私が陣頭指揮を執らねばならぬ」と諸国に説明すれば
「駄目ですよと」回答する国があるだろうか。
現に今年5月のサミットでもイタリアの首相は
自国の豪雨災害の指揮を執る為に帰国しているし、
その帰国を詰る出席者は誰1人いなかった。
 
テレビでは大雨や土砂崩れが落ち着いた頃、
防災服を身に纏いヘルメット着用で現地入りし
沢山の子分を引き連れた議員の姿が映しだされているが
地元にとってはありがた迷惑でしょうね。
過去には災害現場に革靴で現れ
水たまりを職員に「おんぶ」してもらう
バカ議員もいました。
 
災害現場にも行かず文句ばかりを言うのは
筋違いだと重々承知はしていますが、
南砺市の赤池議員さんの行動を
模範としてほかの議員にも行動して欲しいなと感じました。
長野市では今年9月に市会議員選挙が行われます。
日頃からの議員活動に目を光らせ
災害が起きた時や困った時に
本当に頼れる人間を選んでいきましょう。
義理人情で選択していたら
自分たちの生活が保障されません。