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2021.05.27不動産業界のこと

アパート階段事故が起きないうちに再点検をしましょう

東京都八王子市で建築後8年のアパートの階段が崩落し

残念な事に住民の方がお亡くなりになってしまいました。

施工した建築会社は事故後早速自己破産を申請して

責任を果たすこともなく逃げていくような状況です。

当社でも、

所有する最も古いアパート(昭和62年6月築)の階段を

再確認してきましたが

幸いなことに事故があったアパートとは違い

しっかりと施工されておりひと安心できました。

 

 

 

毎月階段廊下の共用部清掃をしてもらっていれば

清掃業者さんが異変を感じ報告してくれるので、

万一補修工事が発生すれば

直ぐに施工工事を行えば

今回のような悲惨な事故は起きなかったかもしれませんが、

そもそもの施工会社があまりにも適当な会社で、

利益第一主義

「安かろう悪かろう、引き渡してしまえばあとはどうでもいい」

の会社だったそうだ。

大家さんは、

投資目的での所有だったのかどうかは

不明であるがいずれにしても

「事故物件」という痛ましい物件になってしまい

今後は収益の見通しもできなくなってしまうのではないか。

自分が住む家ではないから

人任せで良いと考えてしまう人ではないかと思うが

昨今の建築会社や賃貸不動産会社による

一括借り上げ制度も少なからず影響しているのかも知れません。

大家さんは自分が貸している建物だから当然責任はあります。

管理会社に任せているから大丈夫ではなく、

時間をつくって自分のアパートの階段や廊下を確認してまわりましょう。

 

痛ましい事故による賠償責任も負わなければなりませんし、

将来「負動産」になってしまうリスクもあります。

時には少しだけ時間をとって御自分のたいせつな資産を確認して下さい。

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