おやじによる
おやじブログ
2018.08.13業界のこと
ひゃ〜〜買主の費用負担に!現状有姿ってなんじゃーーって話
こんにちは。
おやじ2人で毎日頑張って営業中の
不動産屋リアルト長野の樋口 正志 です。
中古住宅を購入する際には、雨漏りはしていないか、白アリは発生
床は傾斜していないか、設備はきちんと動くかなどなど・・沢山の心配ごとがありますよね。
物件を下見に行った際には、同行した不動産屋が百貨店の定員さんのごとく、
しつこく纏わり付かれて、じっくり見たい箇所もなかなか見られないまま、
『さあ、どうだどうだ』
『明日も明後日も見学
なんて焦らされて物件を購入!
契約後、『この物件の不具合が生じた時はどうす
不動産屋に尋ねた時には既に時遅し・・・。
『物件は、売買契約時における現況有姿で買主さんへお引き渡しをいたします』と
目が笑って
昔は、、、といっても何十年も前じゃなく、
7~8年程前までは売買契約
【売主は、売買契約時における現況有姿で買主に本物件を引き渡します】と
バッチリと謳われておりました
現状有姿とは、読んで字のごとく、今あるそのままという解釈になり
例えば『買ってすぐに屋根から雨漏りした』『白アリが発生して柱が腐食した』
『床の傾きを発見した』などなど不具合があった場
売主は現況有姿で売ったし、買主も現況有姿で購入したんだから、
それは買主の費用負担で修理して下さいね
と
つまり、『不具合が出ました!どうしたらいいの?助けて!』
と仲介不動産屋へ出向いても、
『現状有姿引き渡しですからどう
そんな不条理が数年前まではまかり通っていたのです!
私も以前こんなトラブルを体験しました。
中古マンションの売買契約仲介を買主さん側でさせていただいた時のこと。
契
満額を受領しホッと一息♪・・・ついたのも束の間。
その2日後に、買主さんか
『樋口さん!!トイレから水が溢れているから直ぐに見にきて!』
と電話があり、楽しみにしていた唐揚げ弁当もそ
少し落ち着いたのか、電話での怒りはいったん収まったものの、
確
まじか・・・。
そこからすぐ売主業者に電話をし事情説明すると、
『リアルトさんあんた本当に不動産屋か
そんな修理は買・主・負・担・だ・よ!』
ガチャン ツーツー・・・
電話は切られておしまいでした。
今でもこの会社は営業しており親切を売りにしてホームページもきれいに作ってあって
お客様の声とかも掲載して良い会社アピールしてますが、二度と取り引きはゴメンです!(小声)
まあ向こうの業者もこんなおやじは相手にもしたくないでしょうが・・・・
結局、当社のリフォームを担当していただいている社長にすぐ修理していただ
ですが、やっぱりこの条文はどこか変だな~とつくづく考えさせられました。
第三者の専門家にしっかり建物をチェックしていただき、
自分の身
再検査をしなくても良いようにリフォーム会社さんに修
これが中古住宅を売却するうえで最低限すべき事です。
(室内をグレードアップするリニューアル工事は
まあ過去のそんな体験もあり、今日は当社が購入契約をした中古住宅の調査をして
株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)主任検査員の中村様、
リフォームワン株式会社の山﨑社長様と長野店リ
(外観をチラ見せ)
前所有者様が御自分の引越し先の住宅を現在リフォームワンさんで
すぐにこの物件を売出すことは出来ませんが今年の10月以降くらいには販売出来るようになります。
その際
(細かくチェックします)
(床もチェック!)
(天井もチェック!)
おやじには健康診断がなにより大事で、
中古住宅にも住宅の
検査、
購入を急がせる不動産屋には十分注意してください!
ではまた~。
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