おやじによる
おやじブログ

2022.02.07地域のこと

平和の灯「長野灯明まつり」今年は残念ながら中止です

長野の冬の祭典「長野灯明まつり」ですが

今年はコロナ感染の急拡大の影響で残念ながら

中止となってしまいました。

１９９８年冬長野五輪が開催され、

スピードスケートの清水選手の金メダルから始まった

あの熱狂的な感動を忘れず、

また平和への願いを世界に発信する、

「長野灯明まつり」は２００４年からスタートしました。

狭い市内に世界中から集まった沢山の人々が

街中を行きかっていた１９９８年長野五輪を

懐かしく感じる季節ですが、

特に今年は北京五輪も開催されているので

本当に懐かしく思い出されます。

「ふなき〜」で有名になった

団体スキージャンプの表彰式には

「セントラルスクゥエア」へ足を運び、

密集・密接のなかでそのメダル姿を眺めたものです。

この五輪レガシーを継承し平和への願いをこめて

開催されたのが長野灯明まつりであり

善光寺が五色の色でライトアップされ、

門前は灯明で照らされた幻想的な街並みになります。

今の季節はまだまだ寒く夜間は氷点下ではありますが、

寒い季節だからこそライトが綺麗に

映し出され、

灯明が得も言われぬものになります。

疲弊している長野の飲食店にとっても

灯明まつりの人出は有難いものだと思うのですが

今年はそれも無くなり、

街は一層に冷え込んだ雰囲気となってしまいます。

ただ、

春には延期された「善光寺御開帳」が開催され

活気あふれる長野の街が戻ってくるはずです。

市内も連日コロナ感染拡大のニュースで

気持ちが落ち込んでしまいますが

「立春」とともに

心が元気になれるように

毎日を過ごしていきましょう。