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樋口 正志  です。

 

 

陸上自衛隊第１２音楽隊による音楽祭が、

平成３０年１２月１６日（日曜日）に長野市芸術館で開催されます。

陸上自衛隊と言えば、災害時の避難活動をしたり、海や山で遭難した人の救助をしたりと

『人を助ける』というイメージが強い自衛隊ですが、組織の中には実は音楽隊もあるのです！

陸上自衛隊音楽隊の任務としては、自衛隊諸儀式のための演奏や隊員の士気高揚のための

演奏のほか、広報活動としての演奏もあります。

 

今回、長野市芸術館で演奏をされる、群馬県相原駐屯地に駐屯する第１２音楽隊は、

１９７５年に発足、長野県・群馬県・栃木県・新潟県の４県での国家行事、

自衛隊の諸儀式のほか、地域でのコンサートや自衛隊まつりの演奏等を行っていて、

その演奏数は年間約１００回にも及ぶそうです！

そんな音楽隊による演奏会がここ長野市で開催されます！

この機会に、ぜひ演奏を楽しみましょう♪

 

さてさて、今回長野市の演奏会には、残念ながら出番は無いと思いますが、

海上自衛隊東京音楽隊所属のソプラノ歌手、三宅由佳莉さんという方をご存知でしょうか。

私は今年、この三宅さんの生歌声が聴ける演奏会に行く機会に恵まれ、生歌を聴いてきましたが、

さすがに『海自の歌姫』と呼ばれるだけあり、素晴らしい歌声でした！！

ちなみに三宅さんは５枚ものアルバムを出されている本格的な歌手であり、海上自衛官なのです。

機会があれば一度聴いてみて下さいね！

そんな三宅さんの評判をうけ、海上・陸上・航空とそれぞれの自衛隊で声楽要員を迎え、

自衛隊音楽まつりでその歌声を披露しているそうです！

 

そして！この歌声に負けず劣らず素晴らしいのがファンシードリル！

隊員がドラムのリズムにあわせ、一糸乱れず行進をしていく様は感動もので鳥肌が立ちます。

１０分に満たないパフォーマンスですが、この日の為にどれほどの練習を重ねてきたかと

想像しただけで涙が出てきますよ。

どのパフォーマンスも素晴らしいので見てみてください♪

 

長野県内には松本市に陸上自衛隊松本駐屯地があるんですが、

春には駐屯地祭もあるようです！来春が楽しみですね～！！

幸い、長野市では自然災害もあまりなく自衛隊の方にお世話になる機会はありませんが、

全国で起きてしまう災害時の派遣には必ず自衛隊員の制服が見られます。

災害派遣ですので隊員の方は皆一様に厳しい顔をされていますが、その顔を見るだけで

災害にあってしまった現地の方にはどれほど心強い味方に見えるか計り知れません。

音楽祭や基地祭に出掛け、災害時とは違ったやさしい笑顔に触れてみて下さい♪

 

それでは～。

 

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