おやじによる
おやじブログ
2021.09.24おやじチャンネル
新築の住宅を建てたのに家中ホコリだらけでの引き渡し?
いろいろな住宅展示場を巡り各社のアピールを聞き
「よしこの会社にしよう!!」と決め
住宅の請負契約を締結し建物も順調に建築。
いよいよ完成の日が近づき担当者から
「お引渡しは〇日の大安では如何でしょうか」と
連絡が入り、ウキウキした気分でその日を待ちます。
引き渡し当日現場では営業マン、現場監督、等々が集まり
華々しいセレモニーを行い、いざ室内に。
あれ?なんだか汚れている。
窓ガラスにはかなりの雨の跡が。
それぞれの扉には誰かの指紋が。
クロスには張った時の糊の残骸が。
良くみれば網戸の下には小さな虫の死骸がたくさん。
なんて経験ありませんか。
監督に聞いても
「いや一度専門のハウスクリーニング業者入れましたから!!!」
なんて胸を張って大きな声で回答をいただく。
しかしヨクヨク聞いてみれば
引き渡しの1ヶ月も前のクリーニング。
工事の工期が間に合わず最終仕上げの内装工事業者さんが
壁や天井のクロスを張っていくのと
同時進行でクリーニングを施工。
契約には「引き渡し前にはハウスクリーニングの施工を致します」の
文言があり、確かに『何時やるか』は書いてない。
1ヶ月前に施工してあっても契約違反ではない。
しかし、何千万円も支払って
この状況は納得できますかね。
できませんね。
直前でのハウスクリーニングが
施工されていないのがきっかけになり、
小さな施工ミスがどんどん気になっていきます。
このようなトラブルにならない為に
おやじ不動産では、工程終盤で施工会社による
ハウスクリーニングを一度、引き渡し直前で
当社が賃貸の管理でお願いしている専門業者さんで
最終チェックを兼ねての仕上げクリーニングを施工します。
勿論費用は当社が負担します。
だって引き渡し当日にトイレも使えない、
給湯器も使えないでは困ります。
大手のハウスメーカーだから『安心だね』と
信頼していたのに
最後の最後でこんな裏切りでは困ってしまいます。
契約をする時には最終クリーニングを
引き渡しの何日前にして欲しいと
はっきり伝えましょうね。