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おやじによる
おやじブログ

2020.02.07おやじの活動報告

不動産生前整理のお手伝いで月極駐車場を一括借り上げいたしました

昭和50年代、当時の長野市にはまだまだ珍しい大手ハウスメーカーが施工した軽量鉄骨造の
2階建アパートを所有され大家業を営んでこられたお客様の不動産生前整理相談案件の報告です。

木造平屋建しかもほぼ汲み取便所の貸家が主流をしめていた賃貸市場に、
突如2階建のおしゃれな 水洗トイレのアパートが完成したわけですから
それはそれは引く手あまたで入居者が決まり、
退去する 前から既に次の入居者が準備していたような時代を経験したアパートを所有されていました。

やがて時代は昭和から平成に移り平成も終わりを告げる頃になっては、
あのおしゃれだったアパートも かなりくたびれ果て、
見る人がものがさみしくなってしまうような建物になってしまいました。

アパートを管理する不動産屋からは、
「今時、和室は流行らないのでフローリングに変えて欲しい」
「洗面台は朝シャンの出来る洗面化粧台に変えて欲しい」
「フリーWiFiにしないと入居者が喜ばない」
等々の無理難題を申し渡されます。

試しに一室リフォームをしてみようかと見積をとれば100万円近くの金額を提示されます。

月額の家賃は4万円にも満たないということは2年以上利益は全く無し。

なんの為に誰の為にこんなにお金をかけてリフォームをするのかわかりません。

当初建築をした大手ハウスメーカーからは当然のこと
他のハウスメーカーからも続々とアパート新築の提案営業が来ます。

そんな時に当社で日頃からたいへんお世話になっている会社の社長様から、
こちらのお客様の相談にのって 欲しい旨の連絡をいただき早速須田が面談させていただくことに。

このところの長野市内の賃貸物件の異常とも思える供給過多に不安を感じている
須田としてはここは建物を新築する よりも
取り敢えずは駐車場として活用されることを強力にプッシュさせていただきます。

駐車場であれば何時でもすぐに売却も出来ますし、
住宅を建設することも、場合によってはアパートを建設することも可能です。

確かに固定資産税はかなりアップしてしまいますが、
今はリスクを冒すよりも安全な活用方法が一番です。

長野市では新規での企業参入も減少していますから社宅需要も減るでしょうし、
結婚される方でもアパートは借りないで すぐにマイホームを取得する方も多くなってきています。

そんな時代に敢えての不動産(負動産)を所有する必要はありません。
というわけでアスファルト舗装の駐車場にしていただいた大切な不動産は当社で一括借り上げしたうえでの運用となります。

土地所有者さんは1台1台個別に駐車場契約をする必要も、入金確認をする必要も無く、
当社との契約で当社から毎月決まった 駐車料金を受け取っていただくだけですから、
簡単、安心、面倒くさくないですね。

不動産を引き継がれる子供さん達もこの方法なら負動産にはなっていきません。

同じような悩みを抱えるお客様ぜひおやじ不動産までお声をかけて下さい。
「なんでもかんでもアパート」という時代は終焉を迎えています。
不動産生前整理をしていきませんか。

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