このところ連日「所有する不動産をどうしたら良いか」と

御相談の電話をいただいております。

先日は同じ日に新潟県、

山梨県の方からも連絡をいただきました。

流石に県外となりますと土地勘も不動産の相場観も無いので

相談にのる事自体が御相談者さんの迷惑になってしまうと申し訳ないので

その旨お話しさせていただき、

所有する不動産の地元不動産屋に相談されることをお薦め致しました。

でも不思議なのはどのようにして

「おやじ不動産」までたどり着けたかです。電

話の声の感じではお２人ともに７０歳代の感じでしたので、

７０代だからネット検索できない、

とは言いませんが検索キーワードが一体何だったのか不思議な感じでした。

 

御相談者さん皆さんほとんどが同じ内容で、

所有している不動産で全く活用せずただ空き地になっている

土地をどうしたら良いか、

実家が空き家となって既に何年も経過し

その管理だけでも面倒で困った、

というお話しでした。

今日相談いただいたから明日には売却したほうが良いですよ、

という話しではなく

時間をかけてしっかり調査したうえで

最良の方法をアドバイスさせていただく予定ではありますが、

これほど一気にお問合せが増えたのは、

新型コロナウイルス感染が原因かも知れません。

御高齢の方、

私と同じ持病を抱えた方等はコロナ感染は恐ろしさを感じます。

日本はＧＯＴＯキャンペーンを始め

様々なイベントにより経済を活性化しようとしており、

何となくですがコロナというキーワードには

あまり敏感では無くなってしまった感もありますが、

ワクチンが完成するまではまだまだ気を緩めることは出来ません。

コロナには十分注意をしているが

やはり人生のゴールを迎える前には所有する不動産の整理をしっかりと行い、

自分の子供、孫、に引き継いでいきたいと考えた方が増えているのでしょう。

先祖代々引き継いだ不動産を

「自分の代で売るわけにはいかない！」と考えるのは

令和となった今の時代には馴染まないかも知れません。

自分の代だからこそ整理できるものは整理して、

次の代が困らない様にしていかなければいけません。

「話しを聞いてもらっただけでもスッキリしました」と

元気な声に変わっていただいた御相談者さん達の声を聞くだけで

私たちも頑張れます。

お名前、住所、電話番号なんて教えていただかなくても

相談にはしっかりのらせていただきますので

お気軽にどうぞ連絡下さい。