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おやじによる
おやじブログ

2019.09.04おやじの日常

高騰が続く中古マンション!!いったいいつまで?

こんにちは。

おやじ2人で毎日頑張って営業中!

おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の

樋口 正志  です。

 

 

長野市内で販売されている中古マンション、かなり高いですね。

高いと言っても、建物の高さではなく価格が!

こんなに高く売りに出して買う人がいるのでしょうか?!

いつの間にこんなに高い価格になってしまったのでしょうか・・?

不動産業界に身を置く者としても本当に不思議でなりません。

米中貿易戦争のおかげで日本の株式市場も乱高下を繰り返し、日経平均株価2万円割れも見えてきたり、首都圏のマンション契約率も低調な数値であったりと、経済的な不安要素満載であるにも関わらず一地方都市の長野市の中古マンションが都会並みの金額で売りに出されている状況は、正しく不動産バブルとしか言いようがないです。

しかも市内では大型の新築マンションが二棟建築中であり、販売にもかなりの力を入れてきています。

売却を依頼されている業者さんは、当然その価格で売却が出来るものとして販売価格を決め、売主さんと媒介契約を締結していると思いますが、物件によっては新築時の販売価格と同額、または増額した価格設定した物件まである(!)のだから本当にビックリですよねぇ!

売主さんがネットを利用して簡単不動産査定のようなサイトから、物件がいくらくらいで売却出来るのか査定をすると、業者からは自社で販売を扱いたいので高値査定が返ってきます。

マンションに限らず販売価格はあくまでも売主さんの希望が最優先されますが、何時までも売れなければ株式の塩漬ならぬ『不動産の塩漬』になり、ただの見世物になってしまいます。

当社でお預かりしている物件ではないものを、「高い」「安い」と騒ぐものではないですが、こんなに高い金額で売るのがいつまで続くのか注目しております。

日韓関係の悪化、2020年東京五輪の終了、などの要因で経済環境が悪くなり30有余年前と同じくバブル経済の崩壊が再来するのではと心配されています。

今売れる物は多少損をしてでも売ってしまうか、いやいや腹十二分目まで稼いで売るか、その判断をするのはあくまでも売主さんです。

高い高いマンション価格を見ていると心配でならないおやじでした。

 

それでは~。

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