長野市内のコンビニやスーパー等では
当たり前のようにレジ袋が無料で渡されています。

一部のスーパー、ドラッグストアでは既に有料化している店舗もありますが、
いよいよ令和２年７月１日（水曜日）からは
長野市内ほぼ全ての小売店でレジ袋が有料化されます。

子供の頃の記憶では買い物に行く母親は必ず、
今で言うところの『マイバック』を持 参していました。

場合によっては風呂敷を広げて買った物を包んでいたような気がします。

それは我が家だけではなく皆がそうしていました。

お使いを頼まれマイバックを持たずに行った八百屋では
紙の袋に買った野菜を入れて くれ渡された記憶 もあります。

何時からこのプラスチックのレジ袋が当たり前になったのか
鮮明に覚えてはいません が、何だかとても 便利になったのは確かです。

便利になったという事は一方では環境破壊の問題が起きています。

プラスチックによる海洋汚染は世界中で問題となっています。

ウミガメがプラスチックのポリ袋をクラゲと間違えて飲み込んでしまったり、
クジラ が大きな口を開け プラゴミを餌と一緒に飲み込んでしまうという
ショッキングな映像がテレビで頻繁に 放映されています。

たった１枚のプラスチック袋ですが「ポイ捨て」され
風に乗って海へ流入し海洋汚染 となってしまいます。

買い物をした際に『マイバック』を持参し
１枚のプラスチックゴミ袋を貰わない事で
この環境破壊の問題に 大きく役立つことになるのであれば
是非とも『マイバック』を持参して買い物に出掛 けてみませんか。

「塵も積もれば山となる」で買い物の都度
レジ袋を有料で購入することはお金の無 駄、資源の無駄、
レジ袋 を処分する時間の無駄、になってしまします。

この機会にぜひ『マイバック』を購入して、
プラスチックの環境問題と向き合ってい きましょう。