おやじによる
おやじブログ
2021.08.15おやじの日常
『我が家の避難行動シート』を家族で作成してみませんか
当時の様子をまとめた長野市が発行する災害記録誌があるので読み返してみると、やはり甚大な被害をもたらした台風であった事が証明されます。りんごで有名な通称アップラインは今では通常に通ることも出来ますが当時は全く立ち入る事が出来ずに被害に遭われた方はそれはそれはたいへんな思いをされた事と思います。
ここ最近も九州や東北地域で大雨の影響から河川が氾濫し避難する住民の方がテレビに映し出されいますが、異常気象の影響から局地的に大雨が降るケースが多発しています。長野県は3000m級の山々に囲まれているから台風が逃げていくと、昔からの都市伝説がありますが、そんな事はやはり都市伝説であって実際には自然災害は発生しています。
今月配布された広報ながの8月号に大雨などで避難する際の行動確認シートを作成するフォーマットが掲載されていますので、この機会にぜひ御家族で話し合い作成してみては如何でしょうか。勿論単身でのお住まいの方にも作成をお薦めいたします。国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所のホームページでは千曲川、犀川の状況がライブ映像で確認出来ます。100年に一度の大雨や災害は100年に一度ではなくなりつつあります。常に災害と背中合わせで生活しなければならない異常気象です。まだ大丈夫ではなく、何時でも避難できる態勢を整えておきましょう。