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おやじによる
おやじブログ

2022.02.08おやじの日常

借りる人の「ご縁」を感じています

立て続けに2人の契約者さんと物件との
「ご縁」を感じる賃貸借契約がありました。
1人目は、
当社管理物件に現在入居いただいているお客様から、
当社で入居募集をしている物件に
お問合せいただきました。
今のお住まいに契約当時は1人住まいでしたが、
その後結婚され春にはお子様も産まれることから
引っ越しを検討し始めたところ、
当社で理想通りの物件が出ていたので
見学を希望されました。
当日は御本人のほか祖父母も見学に来られ、
祖母からは
実は昔この家にお邪魔したことがあるのです」と。
お聞きすると御本人の実家は
その物件のすぐ近くで、
同じ町会だとのことでした。
御本人たちも気に入ってくれたのですが
特に祖母は
「昔懐かしいからぜひこの物件に住みなさいよ!」
とまるで自分の家探しの様です。
見学のその場で申し込みをいただき、
契約までスムーズに手続きをいただきあとは
入居を待つのみの状況です。
 
2人目は、
正しく昨日のお客様です。
飛び込みで来店された姉妹ですが、
今の住まいが公営住宅であるものの
事情により引っ越しを余儀なくされており
しかも出来るだけ早く引っ越しをしたい。
希望物件はあれやこれや、
希望家賃はこれくらい、
希望の場所はここかあそこか、
と沢山のリクエストをいただきますが、
とても対応できるだけの情報はありません。
希望をお聞きして後日連絡しますので、
とお帰り願う直前ふと思い出したのが、
先日ある大家さんから
今度空く貸家があるので募集お願いしたいのですが」
と言われていた物件を思い出し、
大家さんへ連絡すると、
これから改修工事に入るが未だ申し込みは入っていない、
とのことで急ぎその物件を紹介すると
「このお宅知ってます!」と、
なんとこのお客様もその物件に
お邪魔したことが過去にあったそうです。
何という「ご縁」なのでしょうか。
改修工事はこれからというものの
大家さんに事情を話し、
入居申し込みを受付させていただく事で了承もとり、
姉妹はホッとした表情でお帰りなりました。
 
SNSが普及し、
物件を選ぶにも来店ではなく
ホームページからという時代にはなりましたが、
まだまだ「ご縁」で結ばれる人もいる、
というものを実感したそんな事例でした。