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おやじによる
おやじブログ

2023.12.19おやじの日常

引っ越しに伴うライフライン連絡は自分でやりましょう

最近ライフライン代行会社という会社から頻繁にFAXが届く。
内容は新しく引っ越し入居をする方の
個人情報を売って欲しい、というものである。
情報を教えてくれるだけで〇万円を管理会社や
仲介業者へ手数料として支払いますということだ。
ライフライン代行とは、
その会社で電気、水道、ガス、ネット、
使用開始連絡を本人に替わって
手続きを代行して行います、という会社である。
転勤者さんにとって短い時間のなかで、
引っ越し先の住居を見つける、
引っ越し会社と打ち合わせをする、
会社内での引継ぎをする、
と引っ越しにかかるやらなければならないことが沢山あるので
一か所で面倒なライフライン手続きをしてくれるならこんな楽なことは無い。
しかしこのライフライン代行会社は
不動産屋に手数料を支払ってまで個人情報を購入するのだから
何かのメリットが無ければやらないはず。
そのメリットは何か。
例えばライフライン代行会社が得た個人情報を
他の会社に転売してしまうこと。
電力自由化による新電力会社、ネット会社、保険会社
等々の会社から次々続々とセールスの電話やメールが来る可能性がある。
自分ではそのような会社に連絡した覚えも無いし、
資料請求をした覚えもないのに怪しげな連絡が
毎日来るのは、
もしかすると個人情報を売られている可能性が考えられます。
不動産屋から入居の前に
「弊社ではなく〇〇ライフラインから連絡が入りますので」と言われたら
それはもう不動産屋がライフライン代行会社に
情報を売ってしまっている可能性が大です。
当社では入居決定頂いた際にライフライン連絡先をお知らせし、
入居者さん本人から連絡して頂くようにしているが、
電気、水道に関してのみ
「私が〇〇様のお名前、電話番号を電力会社(水道)にお伝えしますよ」
と本人の了承を得たうえで代行して手続きをする場合がある。
しかし情報はそれ以上にはどこにも行くものではなく
当社がファイリングし保管するだけである。
ライフライン代行はまだまだ認知されていない業界だから
私の認識不足かも知れないが、
何だか気になる会社であることは間違い無い。
面倒でもライフラインの連絡は
「他人を介さず」自分で行いましょう。