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2025.11.08スタッフのつぶやき

お米について考える

『米』の字の由来には諸説ありますがポピュラーなのは、
お米の苗を育て、
田植えを行い、
稲穂が実って収穫するまでには
八十八の手間をかけるから、
『米』という字になったといわれています。
昔と違って機械化が進みましたが
まだまだ人の手をかけ愛情を注がないと
美味しいお米にはなりません。
お米として食べるには、
お米の種(たねもみ)を植える田んぼにはまかないで、
育苗箱で慎重に育てます。
その間にトラクターなどで田んぼを掘り起こし(田おこし)
稲が良く育つように肥料と栄養が入った田んぼの準備をします。
田おこしのあと田んぼに水を入れ
土とまぜあわせ平らにする(しろかき)をして
いよいよ田植えの準備です。
育苗箱で大事に育てた苗を機械で植えていきますが、
機械の入らない狭い場所は手で、
また機械で植えたところも最終確認は人です。
ここまでが4月から6月のはじめまでで、
そのあとは毎日田んぼにでかけて草刈りをしたり
田んぼの水の調整をしたりで落ち着いて
外出もしていられません。
ここでしくじってしまえば秋の収穫が台無しになってしまうからです。
9月上旬には稲穂の様子次第でいよいよ稲刈りです。
皆がほぼ同じ時期に稲刈りをするので週末は機械の音が賑やかです
昔はよく「飯前仕事」
朝暗いうちの朝ごはんを食べる前から稲刈りをしたものですが、
今は近所に住宅も増えてきたためだいたい9時頃から
はじまりますが9月といえども
灼熱地獄ですのでできるだけ涼しいうちに作業を行います。
刈り取った稲は(はぜ掛け)という自然乾燥を行います。
刈り取った時の天候にもよりますが
稲穂が水分を含んでいますので
田んぼに木の杭を交差させ
稲が干せるように物干しのようなものをつくり、
ここに刈り取った稲を干していきます。
これがまたたいへんで、
機械で刈り取った稲はあちこちに点在していますからこれを集め、
棒にかける人に手渡ししていきます。
概ね1週間くらいで稲が乾いたら(脱穀)という作業です。
これも今では機械でやりますが、
昔は足踏み式の機械でほぼ手作業です。
ここまでやってやっとお米ができあがってきます。
確かに八十八の手間暇がかかる作業なのでたいへんです。
今夏令和のお米騒動で、
お米不足やお米の買い占め、
お米が高い、などのお米に関する話題がたくさんでました。
某大臣は「自分の家には売るほど米がある」
なんて馬鹿な発言をして更迭されましたが、
確かに田舎のお大尽あればお米には困らないでしょう。
自分でもお米を作っているかもしれないし、
兄弟姉妹や分家の方が作ったものをお裾分けされているかも知れません。
しかし国民がお米不足で不安に感じているのに
神経を逆撫でするような発言をしていては駄目です。
そのあとの大臣はパフォーマンス大好きだから田んぼに給水車で水を入れる、
なんて発言していましたが、
こういうやつは一度自分でお米を作ってみるべきです。
恐らく彼らの発想は
コメは植えたら自然に生える」くらいの感覚なのでしょうね。
お百姓さんが汗水たらし朝の暗いうちから夕方暗くなるまで農作業をし、
赤ん坊を田んぼの脇に寝かせてまで
農作業に勤しむ奥様の姿なんて知らない人間なのでしょうね。
だから「米が高い」だの「もっと安くなる」だのと能書きが言えるのでしょうね。
時間給にしたら幾らにもならない農作業ですが、
今年のようにお米が不足してしまえば
日本人として一番の主食「米」が食べられなくなってしまうのです。
当社も農家さんから土地を買わせていただく機会もありますが、
農作業がほんとうにたいへんだからこそ、
できる限り好条件で買わせていただくようにしています。
そして購入した田んぼや畑には一礼し感謝申し上げます。
一過性ではなく農作業について真剣に取り組んでいかないと
将来お米が無くなってしまう場合もありますので、
役人にはもう少し真剣になって欲しいし、
単純に「米が高い」という報道は止めて欲しい。

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