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2025.07.23不動産業界のこと

住宅ローンを組む前に一度は何か借り入れをして下さい

住宅ローンを組まずに現金購入できる人は
ごくわずかで大多数の方
金融機関からの借り入れをするかと思います。
その場合には当然「審査」がありますが、
この審査は私たち不動産会社でも
どのような仕組みになっているのかは不明ですし、
審査の合否ラインはまったくわかりません。
勤務先がしっかりしており
勤続年数も10年以上経過しているので
外からは問題のないよう思うお客様が審査に落ちてしまう、
というケースも経験してきました。
後日原因を聞いてみますと、
過去にクレジットで引き落としが出来ず滞納したことがある、
とか場合によっては携帯電話料金を滞納したことがある、
という話しを聞いたこともあります。
そのことがズバリ審査落ちの理由かどうかはわかりませんが、
他のレアケースで「こんな不思議なケース」も耳にしました。
過去に銀行からの借り入れも全くなく、
車や携帯電話も現金で購入し、
何ならクレジットカードも所持したことがない、という
お客様がある金融機関の審査に落ちてしまった
別の金融機関では審査が通りました)という
事例があったそうです。
勿論審査内容がわからないので
何が理由かはまったく不明ですが、
もしかしたら「あまりにもホワイト」過ぎて
信用情報が無い為に
実績が不明で落ちてしまったのかな、とも思いました。
会社を立ち上げた時に担当いただいた金融機関の方から
金融機関から信用を得るには、お金を貯めることも大事だが、借りて返すことが一番」だと教えられました。
例え100万円でもいいから借りて毎月毎月きちんと返し、
期限で返済し終え、
返済後は200万を借りてまた同じように返済をする。
これが金融機関の信用を高める一番の方法だよ、と。
その教えを守り会社創業時に300万円を借りて
5年間毎月5万を返済しました。
と同時に5万円の積み立ても行い、
数年後に車を購入する為に別の借り入れを行いましたが
結構スムーズに借りられた記憶があります。
ですので、住宅ロ-ンを組む予定がある人は事前に、
クレジットカードを申し込んで
日常生活での買い物など無理のない範囲で利用したり、
携帯電話料金を分割支払いしてみて下さい。
これでも立派に信用情報になるはずです。
私の親世代からは
欲しい物があれば買えるだけのお金を貯めてからにしなさい」
と良く言われましたが、
現代社会は物価も高騰しそんな悠長なことも言ってられません、
現金主義は堅実で計画性がありますが、
ご自分の「信用情報」も大切な資産になりますから、
無理をしない範囲で「借りる」経験もしてみては如何でしょうか。

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