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2025.10.24不動産業界のこと

不動産営業マンの「年齢」とは

この業界で働いていると、

常々自分の年齢にギャップを感じます。

普段、同年代の知人と会話をすると

「そろそろ俺たちも30代か。おじさんになったな~」

なんて発言がちらほら飛び交います。ですが、

そんな小生意気な発言を不動産業界は許しません。

この業界で、

お相手の方に自分の年齢をお伝えすると

「29歳 !?若いな~、まだまだひよっ子だな !」と言われるのが、

ほとんどです。

まあ、自分の年齢であれば、

そう言われるのもまだ納得がいきますが、

リアルト長野のベテラン勢二人ですら、

「60代?まだまだこれからだな~!」

と言われることも珍しくありません。

さすがに60代でまだまだこれからなんて、

世辞か激励の言葉でしょと思いましたか?

いいえ、不動産業界だと、

60代でもほんとうにまだまだこれからなのです。

不動産業界の年齢イメージはだいたい下記のような感じです。

(個人的イメージ)

20代は未熟者

30代で半人前

40代で一人前

50代で中堅

60歳超えてようやくベテラン

70代で大御所

80代以上は業界のドン

いかがでしょうか。

不動産営業マンは、

現役プレイヤーとして本当に息が長いのです。

50歳以上だと「営業マン」というより、

独立されてお仕事している人の方が多いように感じますので、

表現に語弊があるかもしれませんが、

いずれにしても現役です。

それに比べてプロスポーツ選手は、

競技にもよりますが、

現役プレイヤーとしての寿命は短いですよね。

分かりやすいところだとプロ野球選手ですが、

NPBが実施した2024年の調査結果によると、

プロ野球選手の平均引退年齢は26.3歳(※1)らしいです。

若すぎますよ。

自分の年齢で考えても、

とっくに引退済みでもおかしくない世界です。

確かに普段プロ野球を見ていても、

10代で若手

20代前半でチームの中心

20代半ば~後半で全盛期

30代はベテラン

30代後半からは大ベテラン

という印象ですし、

40歳超えて現役選手を続けている方なんてごく一部ですから、

調査結果のとおりだなと思います。

「そんなシビアな世界と比べてもどうなの?」という感じもしますが、

一般的な仕事や業界と比べても

不動産営業マンの寿命はかなり長いと思います。

身近な業界で比較すると、

弊社でもお付き合いがある工事現場関係のお仕事がありますが、

60歳を超えると引退を考える人が多いように感じます。

(もちろん70歳超えても元気に現場仕事をしている方もいらっしゃいます。)

そう考えると、

70歳を超えても現役で働く人が珍しくない不動産業界は、

経験を重ねて円熟の境地に至った人々が多く集う、

稀有な世界とも言えるでしょう。

中には80歳で不動産会社を開業するなんてツワモノもいるみたいです。

それが良いのかどうかはまた別問題になりますが、

生涯現役で仕事ができればそんな素晴らしいことはありません。

しかし、プライベートは仕事と別ですから、注意が必要です。

所有している不動産を元気なうちに整理する「不動産の生前整理」は、

早いうちにやっておくのがベストです。

特に保有資産がたくさんある方は、

相続問題が1~2年で解決できるものでもありませんから、

元気なうちに少しずつ資産の整理をしていくことをおススメしております。

弊社でもお力添えができますので、

資産相続や不動産の生前整理でお困りの方は、

ぜひリアルト長野(026-217-8533)までご相談ください。

(※1)2024年戦力外/現役引退選手の進路調査結果

https://npb.jp/npb/careersupport2025_1.html

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